テラーノベル
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⚠️キャラ崩壊注意 キス等、過度なスキンシップあり
視点が死ぬ程変わります。ごめんなさい。
第6話 とある酒の場での噺 パート1
ここは渋谷のとある居酒屋。今日はすとふぇすの打ち上げなのでSTPR Familyが勢揃いだ。
まぁ、約30人もの成人男性達が一つの部屋に入れるわけもないので今回は紅白組で分かれているが。
乾杯の後、皆各々他愛のない話をして盛り上がっている。
心音が意気揚々と隣の部屋のあっきぃへ勝負を仕掛けに行き、
らぴすはというと、いつも通り莉犬くんの元へすっ飛んで行ったので
1人取り残されたロゼは周りの会話を聞きつつ、ちびちびとコーラを飲んでいた。
大好きな人達が楽しそうに話しているのを見ているだけで充分に幸せなのだ。
すると、「ローゼ‼︎全然呑んでなくなぁーい?」と
既に若干酔っている憧れの先輩ばぁうくんが右隣に腰を下ろし、
「折角だしロゼくんも呑もうよー。」とあっとくんが左隣に座ってロゼにお猪口を手渡す。
俺、日本酒はあまり得意じゃないんだよなぁ、と思いつつも
先輩方に誘われた事が嬉しかったので「はいよろこんで!」と遠慮なく手渡された酒を煽った。
口の中に日本酒独特の甘みが広がった後、ぴりりと舌に刺激が走る。
「おー!!流石ロゼ!良い飲みっぷりだねぇ!」とばぁうくんがテンション高く言いながら
するりとロゼの腰に手を回して自身に引き寄せた。その瞬間、ふわりとばぁうくんの香水が香る。
(〜〜ッい〜や近い近い近いっ!?!?)突然のスキンシップに思わずお猪口を取り落としてしまいそうになる。
ぶわりと変な汗が噴き出し一瞬で身体が硬直し、頬が段々と熱くなっていくのを感じる。
絶対に横を向いたりなんて出来ない。だってあんなにかっこいい顔が、すぐ側にあるんだもん。
なんか手汗止まらないしヤバいヤバいヤバい…
果たして自分は今、上手く笑えているだろうか。
そんな事をぐるぐると考えていると、
「ばぁうだけロゼくん独り占め狡い〜。」とあっとくんに肩を強く抱き寄せられて
圧倒的No. 1の名に恥じぬイケボで「ね?ロゼくんも俺と話したいよね?」と耳元で囁かれる。
不意打ちを喰らって「ひゃっ…」と情けない声が漏れてしまう。慌てて口元を抑えるが時既に遅し。
チラリと先輩達の顔を伺うと、ばぁうくんが「ふーん?」とニヤニヤしながら目を細め、
あっとくんが「ロゼくんて敏感なんだぁ…。」と笑いながら揶揄ってきた。
なんだかとても嫌な予感がする。
「……違いますッ!今のは、驚いただけです‼︎」懸命に言い訳を口にするも全く響いていない。
「本当ー?嘘じゃない…?」と今度はばぁうくんに
いつもイヤホン越しに聴いていた、数多の女子を堕としてきたであろうイケボで直接囁かれ
顔が赤くなる。やばい。本当にかっこいい、カッコ良すぎてばぁうくんの顔をまともに見られない。
右も左も見られないので俯いてじっと耐えていると
あっとくんに「あっは、顔真っ赤じゃん…かぁいいね。」吐息混じりに囁かれた後
かぷり、と 耳を甘噛みされた。
「〜〜〜〜ッ!?!?!?!?」
またしても変な声が漏れそうになるのを、唇を噛んで必死に我慢していると
ばぁうくんに腰に回されていた手でつぅ、と脇腹を撫で上げられ、そのまま左胸を軽く揉まれた。
「んぁっ!?ちょ、どこ触って…」と睨みながら言うも
ばぁうくんが「いいじゃん、減るもんじゃねぇし。」なんて悪びれもなく言いながら揉みしだく。
そして「そうだよー。俺らVAREDの仲だしね。」とあっとくんも何故か右胸を揉み始めた。意味がわからない。
「いやいや、流石に駄目ですって!」二人を押し除けようとするも逆に両手を掴まれてしまう。
驚いて先輩方の顔を見ると二人とも獲物を狙う獣の様な目でこちらを見ていた。
掴まれている手首はびくともしない。
たらりと冷や汗が頬を伝う。
あ、これもしかして非常にマズい状況なのでは……?
絶体絶命かと思いきや、
「なぁーにしてんのー。」「お前ら抜け駆け禁止だぞー。」とたまたま通り掛かった
さとみ先輩としゆんパイセンが声を掛けてくれる。
期待の目で見上げるが、その赤ら顔に
御二人もべろべろに酔っている事に気がつく。
「俺らも混ぜろよー」言うや否やしゆんパイセンに後ろからハグされ、
ちゅっ。軽く唇に柔らかいものが触れた。
ーーーーー 何が起こったのか分からない。
「え」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キスをした瞬間、目の前のロゼの目が溢れんばかりに見開かれる。そして物凄い力で突き飛ばされた。
「うぉっ、びっくりしたぁ。ごめんごめんw、もしかして初めてだったー?」 と冗談混じりで言うと
耳まで真っ赤にさせたロゼがこくこくと頷いた。
周りの空気がぴしり、と凍る。
「「「…は???」」」ばぁう、あっと、さとみくんの三人が地の底から響く様な低い声を出す。
「ゑ。」まさか本当に初めてだったとはつゆ知らず、焦っているとばっと組の二人にぎろりと睨まれ
「お前…マジで後で覚えとけよ?」「この件、親分にきっちり報告させてもらうんで。」と詰め寄られるが
目の端でさとみくんがゆらりとおぼつかない足取りでロゼに近づいていくのが見えた。「あ、マズい。」と口に出す。
「今日のさとちゃん、かなり酔ってる…。」それを聞いたばっと組の二人が慌てて振り向くも
既にさとみくんが壁際までロゼを追い詰めていた。
ーーーーーつづく。
コメント
8件
ひィィィィヤバい尊過ぎる😇😇😇
尊っ! 続き楽しみすぎます〜!無理しないでくださいね!
ガフッッッ_:( _ ́ཫ`):_尊死🫰 VAREDの時点でめちゃ尊かったのに、さとしゆ出てきた瞬間の自分のニヤけ具合はおそらく半端じゃない😇👍