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コメント
2件
続きが楽しみす😊
続き楽しみにしてます
「俺イヤホンどこやったっけ,,」
そうだ しゅーとに貸したんだった。
しゅーとの鞄に 入ってるかな。
見ても いいかな。
ガサッ
「,,あったあった」
「ん,,?」
イヤホンと同時に目にしたもの。
それは 「母子手帳」
と 書かれたピンクの本。
「………….」
言葉が出なかった。
でも いつか
また 話そうと思った。
ガチャッ
「お風呂気持ちよかった〜,,」
「よかったな」
「なんかお腹すいちゃった,,」
「なんか無いかな〜,,」
「夜ご飯の残り,,食う?」
「え,,いいの?」
「うん,,食えば?」
「じゃあ,,食べる!」
パクッ
モグモグ
「うますぎ,,」
パクッ
モグモグ
「ぅ”ッ,,」
急に吐き気がした。
お腹がぐるぐるして,,気持ち悪い。
タッ
「え,,しゅーと,,!?」
後ろからひでの声がした。
でも 無視してトイレに走った。
「ん”ッ,,オエッ,, 」
ちゃんと出てくれない。
なんで こんなに吐き気がするのに。
喉 押してみようかな。
「ぁ”ッ,,オエッ,,オエェッ,,」
ガチャッ
「しゅーと,,!?」
「大丈夫か,,?」
「ひで,,」
ギュッ
「気持ち悪くなっちゃった,,?」
「………コクッ」
「もう出ない,,?」
「出ないッ,,」
「もう,,寝よっか。」
「うん,,」
あんなに気持ち悪かったのに。
吐けたのは 一瞬だけ。
もしかしてこれ つわり なのかな。