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コメント
8件
niさんッッ、、!!また新たなペアが癖に刺さりました、、😊😊💖 今回も栄養ありがとうございます😊😊

niさんの大人の余裕たっぷりな感じが色気漂わせてて好きです 特に"次も先回りしろ"がイケメンすぎて…🤦🤦 zmさんが少しヘラってる感じもかわいいです。 供給ありがとうございます😭 長文失礼しました🙇
介護組すきぃぃ!!
前回あげた物が一部の方に大変刺さってくれたみたいでとても幸☺️
アッ、あとね関係ないんだけどシリーズ物(tn総攻め)もうちょい待ってね…如何せん3P書くの苦手すぎて色々と試行錯誤してますんで…お待ち頂けると有難いです…👉🏻👈🏻💦
あと空リプって言うのかな‼️‼️‼️‼️
フォロワー様の所で聞いたんだけど閉所恐怖症なんだ‼️‼️‼️
ふーんえっちぢゃん‼️‼️‼️
絶対書くのでお待ちを…✋✋✋✋
お品書き
1.介護組 軍パロ
2.zmni 軍パロ
1.介護組 軍パロ
俺何回介護書くんだろうね
純愛なつもりなんです~!🥲︎
⬇
薄汚れた灰色の視界、大好きな気持ちいい事だけを貪って生きてきた。
でもそんな事してれば当然何時かは嫌なことが起きる。
路地裏で一人。
ゴミ袋が山ずみになる中横たわる。
ザーザーと、水を張っていた鍋をひっくり返したかの様に振る雨の中、段々指の先が悴む感覚も無くなってきて。
こんまま死ぬんかな。
何てぼーっと空を眺めていた時に、傘を差し出してくれたのがグルちゃん。
綺麗な金髪を揺らしながら僕に傘を傾けて、君はこう言った。
「俺の元で働かないか、大先生」
何で僕の名前知ってんのやろ、とか、この人どっかで見たことあるような、とか色々疑問はあったけど、助けてくれるならついて行く。
そうやって、人の善意に頼って生きてきたんだから。
これ以外の生き方しらないのよ僕。
そうやって、なんやかんやありつつも仲間が増えた軍での日常。
毎日が面白くて、あの時とは違って色鮮やかに世界が見える。
でも、そんな僕にも不満が一つ。
「……グルちゃんが構ってくれへん…」
三時のお茶会時。
普段なら僕の隣に座って美味しそうに甘味を食べては、ケラケラとマンちゃんの外交話に笑顔で返しているグルちゃんがもう、何週間も隣に居ない。
「最近の大先生そればっかやね」
紅茶のカップを持ち上げて一口啜るマンちゃん。
ゆらゆらと揺れる横髪。
庭園の中、太陽の光が射し込んで来て、今すぐにでも寝てしまいそう。
「昔はもっと構ってくれてたんよ、でも最近は忙しそうやから…」
「まぁ何てったってこの国の総統様だからね、忙しいのは当たり前じゃない?」
僕が焼いてきたクッキーを口に頬張りながら美味しいと言ってくれるげどちゃん。
「ほな構ってアピールすりゃええやん」
「前やったら気色悪い言われてもうた」
むすぅと拗ねた様に頬を膨らませれば、ふふと笑みを零す二人。
「……でもさ、俺構って欲しいって思える相手が居るの、良いことだと思うな」
クッキーをもう一枚摘みながら、げどちゃんが答える。
「……そう?」
「だって、昔の大ちゃん全然人に興味と言うか執着無さそうだったじゃん」
同意するかのようにマンちゃんも頷く。
「誰でもえぇから構って~! みたいな顔しとったしなぁ」
__誰でもえぇ。
その言葉がやけに引っかかり飲み干せない。
昔は確かにそうやった、助けてくれるなら誰でも良かった。
傘を差し出してくれるなら、手を引いてくれるなら、名前を呼んでくれるなら。
だれでも__
「……違うし」
口から零したと自覚した時には既に遅かった。
二人がにんまりと頬を緩ませながらこちらを見る。
「…ほーん?」
「それはさ、忠誠? それとも…何やろうなぁ…」
つー、とカップの縁をなぞりながら含みを持たせて薄らと深緑を覗かせながら言う。
目の前の相談相手が互いに目を合わせて、きゃっきゃと女子高生の恋バナみたいに笑い合った。
どくんと、嫌なぐらいに心臓が鳴る。
「今のナシ!! 聞かんかったことにして!!」
先程までだらけていた姿勢で座っていたにも関わらず、反射神経で飛び起き机を軽く押しながら立ち上がる。
「え~、どうしよっかな。ね~マンちゃん」
「どうしようめう~」
口元に手を当てて目を細めて笑う二人に居心地が悪くなって、思わず椅子に座り込み下を向く。
顔と耳先に熱が集まるのを感じながら、その後は二人の話を聞いていた。
その日の夜、なんとなくグルちゃんの顔が見たくなって。
自然と足が進むのを止めることなく、そのまま総統室へと向かった。
昼間の事もあったからか分からないが、段々扉へと近付く度に煩くなる鼓動に、思わず生娘ちゃうんやからと、独り言。
扉の前に着けば、ノックしようか迷う物の怒られたら逃げてまえばいいと思いつけば何もせず扉をほんの少しだけ開く。
数秒経っても聞こえてこない声に、相当集中しているのかと思わず部屋の中に入れば。
すーすー、何て可愛らしい寝息を立てて机に突っ伏すグルちゃん。
少し乱れた金髪は、相変わらず美しくて。
指で触れれば溶けてしまいそう。
普段は鋭い目付きも、今は穏やかで。
「…んふふ」
自然と漏れる笑みを止めることなく顔に出す。
こんな彼を見れるのは僕だけだったらいいな、何て叶わない独占欲を引っ込めて。
近くにかけてある外套を肩にかけてあげた。
意図せず指先に触れる体温。
馬鹿だなぁ。ほんまに。
今僕がグルちゃんの首を締めれば二度と起きやしないのに。
身内にはとことん甘いんだから、そんな最期もらしいじゃないかって言って君は笑うんやろ。
だから僕なんかを拾ってきちゃうんだよ。
本当、馬鹿だよグルちゃんは。
自分で蒔いた種何やから、しっかりと刈り取ってよね
「ね、グルちゃん」
終
爛漫組はJKだった…?🧐🧐🧐
2.zmni 軍パロ
私の中でni受けはえっちな余裕あるお姉さん受けだと思ってるから😢😢😢
⬇
久し振りに見る自国の外観。
バタバタと揺れる大きな旗は相変わらず悪趣味なデザインで、数ヶ月ぶりに自軍へと帰れる喜びと、また騒がしい奴等に出迎えられるのかと少しの興奮。
城壁付近に辿り着き、門番に通行証を見せる。
「お帰りなさいませ」
の一言と共にギギギ、と音を立て開く古めかしい門。
煙草を片手に下町を歩いて行けば、子供たちの楽しそうな声に、屋台を切り盛りするおっちゃん達の笑い声。
何も変わってないんやな。何てホッと一息付きながらお気に入りのカフェにでも行ってから向かおうかと進行方向を変えた時
「兄さん、お帰り!」
ガバッと足元にしゃがんでいたの緑色のフードを被った人物が飛び上がり、抱き着いてくる。
「ゾムやん、良く気付いたな」
やんわりと彼を剥がしとり、空いている左手でフードを脱がし頭を撫でれば犬みたいにぐりぐりと頭を押し付けてくるゾムに思わず笑みが零れる。
「城門からずっと見とったで?」
パチパチとフードと同じ色をした猫みたいな瞳を瞬きさせながら此方をじぃと見詰められる。
「……どうした?」
普段と雰囲気の違う彼に思わず疑問を投げかけるが
「…別にぃ?」
何て面倒な女みたく、はぐらかされた。
「言いたいことあんなら言わないと俺は分かんねぇからな」
少し時間が経ち、街の喧騒にも段々と慣れ始めた頃。
ぐい、とゾムに腕を引かれ路地裏まで引っ張られる。
「……兄さん、俺より先に誰か会いに行こうとしたやろ」
「は?」
「カフェ行くつもりやったやん…!」
視線は合わないまま、外套の裾だけを引かれる。
「真っ直ぐ本部来ると思ったんに、最初に会うん俺やないんや」
掴まれていた力が、じわりと強くなった気がした。
一瞬反応に遅れたが、どうやら俺の犬っころは嫉妬しているらしい。
「……なんやそれ」
「何やそれちゃう」
低い声。
先刻までの甘えたな雰囲気は消え、俺を壁際まで追い詰めてギラりと瞳を光らす様はまるで、まるで捕食者みたいで。
「俺城門から見とった言うたやろ」
「あ~、言うてたな」
「……まってたんやで…?」
きゅうと、己のフードを深く被り目元を隠したまま。
視線は一向に合わないくせして、距離だけ近い。
「カフェくらい別にえぇやろ」
わざと軽く言えば、
「良くない」
即答。
「兄さん帰ってくる日、俺、朝からそこ居った」
ぐい、と今度は胸元を掴まれる。
「最初の“お帰り”は俺のもんやと思っとったのに」
拗ねた声。けれど、その奥にある不安が隠しきれていない。
お互い暫く黙ったまま、必死に己に食らいつくゾムを数秒見下ろした。
フードの影から覗く緑の瞳が、ほんの少し揺れているのが分かる。
「……馬鹿かお前は」
そう言って、掴まれた手を外すかと思いきや。
そのまま手首を取って引き寄せる。
壁に軽く追い込む形になり、ゾムが目を見開く。
「っ、兄さ__」
「最初に会ったの、誰だよ」
低く問う。
ゾムの呼吸が止まる。
「……俺」
「だろ」
額を軽く小突く。
「カフェ行く前に捕まえたのお前だろうが」
一瞬の沈黙。
ゾムの耳がじわりと面白いぐらいに赤く染った。
「……それは、俺が先回りしただけやし」
「なら次も先回りしろ」
「俺がどこ行こうが、捕まえに来いよ」
パァっと、顔を明るくさせて。
先程までの照れは何処に行ったのやら、
「絶対捕まえるから、覚悟せぇよ?!」
きゃんきゃんと吠えながら抱きつくゾムが愛おしくて
「ゾ〜厶」
名前を呼んで、顔を固定し逃げられないようにする。
ちゅっ
可愛らしいリップ音の後。
仕返しだとでも言うように首に腕を回され、肩をべろりと舐められた後に思いっきり噛みつかれる。
「お前っ、隠せねぇだろうが…」
肩を抑えながら睨めば、全く悪びれもなくにやりと笑う飼い犬。
「兄さんは俺のって印や、印」
じんじんと残る痛みに眉を寄せると、満足そうに目を細めながら
「これで足りると思わんでな?」
あっという間に帰ってきた捕食者の瞳に、思わず甘い息が漏れたのは、きっと気の所為。
終
閲覧ありがとうございました~😭🫶