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ド深夜?に!!

とりまスタート!!


うッッう”ぁあぁぁあぁ!!




ル「ハァハァ…」

ル「撤退命令も見えないし」

ル「でも煙弾の音は聞こえない」

ル「まだ撤退命令がでてないのか」

ビリッ

ル「ラナの…」


イ「ルシア!」

ファ「後ろ!!」

ル「?!」

ジャキン!!

ル「危なッ」

カチャッカチッ

ル「嘘ッッ立体機動装置が…」

ル「雨に濡れて故障してる…」

ル「どうしよう」

ファ「俺らがやる!」

イ「ルシアは安全な所に隠れてろ!」

ル「駄目!そいつは奇行種!」

ル「奇行種はただでさけ動きが読めない!」

ル「だからッッ」

イ「さっきみたいに殺ればいいんだろ!」

ファ「任せてくれ!」

ル「駄目ッこれ以上……」

私が予想していた通りだ

2人は殺られた

奇行種は動きが読めない

だから2人がかりでも倒せない事がある

2人はまだ

壁外調査が初めてだから

実際に巨人と対戦するのも

実質経験もゼロ…

だからッッ殺られた

私の不注意のせいで…

ドシッドシッ

ル「あ〜あ…」

ル「ラナ…私もそろそろそっちにいくよ」

ル「早くても怒らないでね」

ジャキン!ザシュ!ジャキッジャキッザシュ

ル「誰?」

ザシュ!ジャキ!ジャキ!!

ジャキン!ザシュ!シュー!

タッタッタッ…

ル「お願い。私を殺して!」

ル「うんざりなの!!いつも」

ル「私の不注意のせいで誰かが死ぬ事が」

ル「もう嫌なの!!」

ル「早く死にたいの!!」

ル「お願い…」

ギュッ

ル「?!」

リ「んな事言うなよ」

ル「だってッッ」

リ「本当は死ぬ事なんて望んでねぇんだろ?」

リ「凄く怖かったのも」

リ「体の震えでよく分かる」

リ「先輩や部下、同期に助けられたぶん」

リ「お前も誰かを助けて」

リ「長生きするのが普通だろ?」

ル「リヴァイッッ……」


ル「ごめん…私気が動転してた」

ル「貴方の仲間を助けられなくて…」

ル「ごめんなさい。」

リ「なんで謝る?」

ル「2人は私のせいで死んだ」

ル「立体機動装置が壊れた私を庇って」

ル「戦ってたけど」

ル「奇行種だったから…」


リ「俺は許さねぇぞ」

ル「ッッ…分かってる。」

少し期待してた私が馬鹿みたいじゃん

許してくれないに決まってるのに

リ「あいつらのぶんお前が幸せになんねぇと」

リ「俺は許さねぇ」

ル「え?いいよそんなの」

ル「本気で私の事を恨みなよ」

リ「恨む理由がお前にはない」

ル「ある」

リ「ねぇよ」


ル「ッッ何で」

リ「何回も言うがお前のせいで死んだわけじゃない」

リ「自分から地獄へと足を突っ込んだんだ」

リ「だからあまり背負い込むなよ」

ル「分かっ…た」

リ「それでいい」

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