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闇夜に佇む少年は。~夏色の消え去る時~

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闇夜に佇む少年は。~夏色の消え去る時~

第3話 - 〖志は持たず、苔の庵に住〗

615

2023年05月30日

#ミステリー

#コメディ

#一次創作

#志庵の独り言

志庵。

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615

志庵。

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『ｯなつ！』

『……✘ん、で…』

『……お前はそうなる運命って事だな、』

『魔術師さんよ、？』

「奏、さん…？」

『…声…ｯ、!?……何も、…無かったよ』

「……嘘つき、」

『……ｯ､』

？？「あはは…彼奴は✘んだっ、！」

「今度は私の番だ」

ﾊﾟﾁｯ、

『ｯ！？なつ！起きたのかｯ、？』

「奏さｯ…え…っ、…目…どうし、た？」

なつ？「あー、眼帯付けるから大丈夫っ、！」

『…誰だ、お前…』

「…え？」

なつ？「えーっ、何言ってんの？」

「なつだよ~！！」

『いや、一般人の匂いだ、魔術師じゃねぇよ。』

「まじゅつし…？」

なつ？「あーあ、バレちゃった、w」

『名前を教えろ。話はそれからだ』

なつ？「私は志庵。」

志庵「志庵だよ。」

『絶対に…✘してやるから。覚悟しとけ』

「………雪…」ﾎﾞｿｯ

『…声、雪んとこ行っとけ。』

「…！はい…ｯ、」

『さてと…』

志庵「………」

『かかってこいよ、この悪魔騎士様によぉ…！』

志庵「悪魔…面白そ…♪」

『おらｯおらぁｯｯ！！こんなもんかｯｯ！？！』

志庵「…っ、」

『ﾁｯ、つまねーやつだなぁ…？』

志庵「…君ｯ…、」

『…あ？』

志庵「悪魔騎士と言ったね…」

『…そうだが、何か文句でも？』

志庵「へー、君があの…？」

『…なんだよ』

志庵「確かに…君の瞳は悪魔だ…とても…気味が悪い…ｯ、♡」

『…っ、！！』

志庵「あれぇ…？おっかしいな…w」

「私…負けてる、？」

『……この瞳のせいで…私がどれだけ苦しい想いを…縋るような努力をしてきたか…ｯ！』

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次回、奏&なつ(主じゃない)過去編