I dentity 第五人格 隠囚 遡及
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夜の帰り道、街頭の下で私は立ち止まった。
横を見る癖がまだ抜けない。
そこには、いつも先生がいた場所。
囚「……今日もいないのですね。」
言っても返事は来ないのに、
言わずにはいられなかった。
貴方が突然いなくなった日から
私はこうして”片方だけ”話している。
囚「聞いてください……本当はまだ……先生に話したいことがいっぱいあるんです」
けれど夜風は冷たくて、
先生の温度だけがもう、どこにもない。
それでも私は、今日も同じ言葉を落とす。
囚「おやすみ先生。__また明日。ここで話しますから」
本当はわかってる。
明日も、明後日も、
貴方は来ないってことくらい。
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こんな感じで隠囚の短編小説をいくつか書こうかなと思っています…!!🙌✨ノベルの方が書きやすいっていうのもあって、、
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