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狐が不思議な鏡に触れると、それは眩しく光り、中からもう一人の人物が飛び出してきた。


狐「うっ!?眩しいですっ!」


?「あ…?誰だテメェら?」


そこにいたのは、隣にいるはずの貴方の好きな人にそっくりだった。

しかし、どことなく本物の狐とは違うようだ。


偽狐「あれ?随分いい女がいるじゃねぇか」


そういうと、貴方の肩を抱き寄せるように腕を乗せ、顔を近づける鏡の狐。


偽狐「いいね、お前今日から俺の、な」


狐「〇〇さんに何してるのですか!離してください!」


貴方が困っていると鏡の狐から引き剥がし、貴方を守るように背後に隠す本物の狐。


狐「〇〇さんは私にとってとても大切な女性です!乱暴に扱うなんて許しません!」


偽狐「あ?〇〇は俺の女になったんだよ、テメェは引っ込んでろ」


狐「安心して下さい〇〇さん、貴女をこんなやつなんかに渡したりしません」


偽狐「なぁ〇〇こっちに来いよ、俺が可愛がってやるぜ?」


二人の狐は、貴方を見てこう言った。


狐二人「離れないで!/こっちに来い!」

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コメント

1

ユーザー

オラオラも最高っすね

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