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ーー現在ーー
俺は…夜中にいつもぷり兄の寝ている病室に訪れている。基本は夜中なんでダメだ。けど、特別に許可を得ている。あの日《5年前》以降あの人達《兄弟》とは会っていない。
A 「ぷり兄、見てみて!ケーキ🍰」
A 「このケーキぷり兄にもあげるね」
A 「…もうそろで誕生日だね」
A 「…ポロポロ」
この空間だけは、泣いてしまう。
A 「もう俺ら…14歳になるよポロポロ」
俺は、ここ5年間…ぷり兄に話しかけている…
もちろん返事はない
こうでもしないと…俺の心が持たない。
A 「ぁ…もう時間だッ」
A 「ごめんね、ぷり兄もう行く。」
A 「また、明日!」
夜中の10時が周ったら完全帰宅。
普通なら8時までだ。
俺は、中2と言うことなので部活や委員会があるので特別に10時までなら、OKになった。
もちろん兄弟には、この事は内緒だ。
まぁ、内緒も何も言いたくても家が別々で連絡すら持っていない。
相手は俺の家なんかしらない。学校も…
ーー帰宅ーー
A 「はぁッ…(/◎\)ゴクゴク」
A 「ウェッ…まっず」
俺は、2年前に”難病”になった。
こ れは、親の遺伝だ。
治るか死ぬかは分からないと、医者に言われた。とりあえず薬をいつも飲んでいる。
ー次の日ー
A 「(*pω-)。O゜」
A 「あ、今日は検査の日か…」
ーー病院ーー
K「ぇ…あっきぃ?」
A 「ッ?!」
な、なんでここにッ…あ、ぷり兄のお見舞いか
K 「…元気にやってる?」
A 「……急に何?今更…仲良し兄弟?」
K 「そうだよね…ごめん。じゃあね」
言い方…悪かったかな…。
なんで、けちゃ兄…いやけちゃとあっと、ちぐさとも離れたかと言うと…
ーー数カ月前ーー
M 「チッ、邪魔」
A 「…)避ける」
まぜ太さんは、あれから辛辣…嫌われている。
ちぐけちゃは、俺ら3人だけの時しか話しかけてこない。多分嫌われたくないからだろう。あっとは、俺の事を避けている…
この一人暮らしするって言う決断をしたのは俺だ。この家のお金は師匠が稼いでくれている。本当に…ありがたすぎて…ッ言葉にもできないぐらい…本当にありがたい…。
ー現在(検査結果)ー
先生「あー、、、悪化していますね。」
先生 「申し訳言い難いのですが…」
先生「…あと半年、生きられるか危ういです。」
A 「…ぇ」
先生「病気がかなり進んでおり…手術をしてもあまり意味が無い可能性が高いと見られます」
A 「…そう、ですか」
先生「…手術しますか?」
A 「…考えさせて欲しいです。」
先生「もちろんです。」
A 「ありがとうございます。 」
先生 「…それではまた1ヶ月後」
A 「分かりました。」
ナース「|ω・)و゙ コンコン」
先生「?はい」
ナース「あっきぃさん!ぷりっつ様がお目覚めになられましたよ!!」
A「?!)走る」
先生「あ!こら、走ったらッ息がッッ!」
ーー病室ーー
A「)ドアを開ける」
P「ビク」
A「ハァハァッゲホゲホッ」
A「ぷり兄?ッヒューッゲホッ」
P「…ぇ?あっきぃ?」
A 「ぷり兄ポロポロ」
P 「)立ってギュ」
先生「あっきぃさん…」
A「…見逃してください)苦笑い」
先生「…」
P「?」
M 「ぷりっつ!!」
M「はッ?…なんでお前がここに…」
A 「ッ…」
P「なんでって…」
M「こいつは人殺しだ!!」
M「こいつぷりを、殺そうとした人だ!!」
P「ぇ?」
A 「…」
M 「なんとか言えよ」
A 「……」
M「…お前ほんっと…”無能”」
A 「ヒュッ…ッッ(涙目」
先生「!!?」
先生「ッ)あっきぃの腕を引っ張る」
P 「…何があったんや?」
M 「あいつのせいでぷりが…」
P「あっきぃのせいやないで?」
P「俺が助けたんやから」
P「あっきぃも被害者や… 」
P 「ただ俺はそのあっきぃの命を助けただけやで?」
M 「…」
P 「まぜ兄は…あっきぃが嫌いなん?」
P 「あんなに…優しくて、可愛くて、元気な…」
P 「…」
M 「…俺、好きだよあっきぃのこともちろんッ」
M 「ただ俺に勇気がなかった」
M 「ぷりがこんな事になって…感情的になりすぎた…それであっきぃに当たった」
M 「それにもかかわらず俺は謝る勇気がなかった」
P「それなら…謝った方がええんやない? 」
M「……」
P 「少し休んできたらどうや?…」
M 「わりぃ…今日はおいたまさせてもらう…」
P「あぁ… 」
)まぜが退室
あっきぃ視点
A「ゲホッゲホゴホゴホッッ…」
先生「あきさん!聞こえますか?」
先生「聞こえたら手を握ってください!!」
A「ゲホッゲホッウェッ)吐血」手を握る
先生「!聞こえてる酸素マスクを!」
数分後……
A「…𓈒𓈒𓐍·̩͙⋆( ˶ ¯꒳¯ )𓈒💤」
先生「…こりゃぁ、入院だな」