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次の日、私は学校を休み龍城さんの面倒をずっと診ていた
龍城さんには「風邪がうつる、大人しくしていろ」と言われたが「風邪をこじらせて死にかけるよりはマシです」と言うとすんっと黙った
魅津希)それでは、ゆっくり眠って下さい
頭を撫でると龍城さんは目を丸くして「俺は犬じゃねぇぞ笑」と笑ってから龍城さんは気持ち良さそうに眠り始めた
魅津希)…ま、いいか……
気持ちのさそうに眠っている龍城さんの頭を撫で私は部屋から出た
自分の部屋でしばらくこてんと暇を潰していた時雅魅さんと那木さんがしれっと私の部屋の中に入って私の顔をニコニコと見ている
魅津希)…あの、お二人さん……なんで私の部屋の中にいるんですか
2人)暇つぶし〜
魅津希)暇なのがよくわかりました、龍城さんのお世話頼みます
2人)俺らの扱い酷くない?
魅津希)だって私シェドのお世話ありますもん
那木)え〜…わかったよぉ……
雅魅)魅津希のお願いなら行きますよ〜
2人は渋々部屋から出て行き龍城さんの部屋に向かった
シェド)ワフッ!ワフッ!クゥン…
シェドは頭を強く擦り付け甘えだした
魅津希)分かったから笑ほら、いい子だから暴れないの
シェドはボールを咥えしっぽをブンブン振って「遊ぼ遊ぼ〜」とニコニコの笑顔で持ってくる
魅津希)分かったから笑ほら、お外行こうね〜
シェド)!!ワフッ!
シェドはボールを私に渡してからリードを咥えテチテチと嬉しそうな顔をしてリードを持ってきた
魅津希)つけなきゃダメなの?シェド
シェド)ワフンッ!
シェドの首輪にリードをつけ部屋を出るとダダダダッと物凄い勢いで走り始めた
魅津希)うにゃぁ”ぁぁあ”!!!!
シェド)ワフワフワフワフワー!
外
魅津希)はぁ…はぁ…疲れたぁ……
シェド)ワフッ!
シェドはボールを早くくれと言わんばかりに飛び跳ねて「はやく遊ぼうよー!」と前足を肩においてべろべろと顔を舐めてくる
魅津希)わ、わかったからァー待ってぇ〜
ボールをポケットから出して投げるとシェドはパクッとボールを咥えタタター!と走って戻って来た
魅津希)げ、元気だねぇ…
シェドは「もっと遊ぼ〜!」と周りをグルグルと回っている
魅津希)はいはい…
ボールをいくつかポッケから出して投げるとシェドは一つ一つ持ってくる
魅津希)はーい、投げるよ〜
シェドはパタパタとしっぽを振りながらボールを咥え持ってくる
魅津希)シェドは楽しそうだね〜笑
庭に置いてあるベンチに座るとシェドはボールを置いてこちらに走って来た
魅津希)ふぇ!?ちょ、うにゃあ!
シェドは私の膝にぴょんっと飛び乗って「ご主人おつかれ?」みたいにちょっと心配そうな顔をした
魅津希)大丈夫だからね〜、お水用意してあげるからちょっと待ってね
庭にあるホースから水を出して受け皿に水を入れるとシェドは直ぐに水を飲み始めた
魅津希)凄い飲むねぇ笑君は沢山動くもんねー
シェドの頭を撫でるとシェドは顔を舐め始めた
魅津希)うにゃにゃっ、お水飲まないなら片付けちゃうよ〜
そこからしばらくシェド遊んだ…ボールではもちろん遊んだけど鬼ごっこしたり私の匂いを覚えさせてかくれんぼしたり…時々休憩してプールで遊んだり…色んなことをしてシェドと遊んだ
なんだかんだ3時間後…
魅津希)遊んだね〜…シェドはすっかり寝ちゃったし…
シェドは外で気持ちよさそうに寝ており起こすのがもったいないくらい…
魅津希)私も眠たい…
さすがに庭で寝るのはあれだけど…まぁ、眠たいしいっか
こうして、眠いながらも適当な思考を行い私は外で寝た