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〜 ４頁 〜
改め僕は新しい人生を歩む
だから今日は最低で最悪だった過去を
見直した
未来を見なかった自分
過去を思い出さないようにした自分
全部…記憶に残っている
−−−−−−−−
ずっと暴力をされ続け
学校では虐めに遭い
心も体も全てがぼろぼろ
ひびのはえた硝子のようだった
家族が居た
でも、一度も家族なんて思った事は無い。
あの冬の日…
僕はたった1人の…
唯一の親友を殺めてしまったんだ
自分の異能【偽りの罪】で…
其れはもう絶望したさ
以降…僕は異能を嫌うようになり
異能力者を殺し続けた
でも、退屈な人生は続く儘だ
家族も居ないような僕に
生きる価値…？
生きる行為に不審を得た僕は、自殺未遂を繰り返す用になった
未来を見たくなかった
だからずっと隠し続けた
未来を見ない為に左目を隠し続けた
中学を卒業し
コツコツ秘密で貯めていたお金で独り暮らしていた
それが横浜だ。
2度目の人生…僕は未来を見続け
過去を隠そうとした
だから今度は右目を隠し続けた
体中は包帯だらけで、
其れはもう全て暴力を、受け
傷を見せたくは無かったからだ
初めて学校が楽しいと思えて
親友が出来た
それは【あの子】に似ていた
ホントの自分を偽り続けた
ある日…ある奴らに、暴力を受けた
なぜかは知らない
通り魔という奴だろうか
…嗚呼…ダサい死に方
案外…悪くないかもね、
と、其処で僕は
意識を落とした
あと、１、２話、３話位で
終わります。
シリーズ02 も作る予定なので
よろしく！！
またね！
次回過去の５頁
唯一の【家族】
コメント
2件
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