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⚠️変わらず龍×勇太です⚠️
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※付き合ってる
※ナチュラル同棲
※年齢そのまま
※口調迷子、色々捏造
龍が勇太に可愛い可愛いする話です(?)
脳みそ空っぽで見てください。
没作品なので生温い目で見てください
─────────
龍はすぐ俺に可愛いと言ってくる。
いや、冗談抜きで。
男に対して可愛いは無いだろ、と最初のうちは笑って飛ばしていたがあまりにも回数が酷くなっている。
「勇太、可愛い」
「…それ今日で何回目?」
「そんなのいちいち数えてないし」
そう言いながら龍はぎゅう、と勇太を抱きしめる力を強めた。
元々こんな性格だったかどうかも分からなくなっている。
「あのさ、俺のどこが可愛いわけ?」
後ろから抱きしめるような形を取っている龍に顔を向け、ムッとしながら問う。
ふざけて可愛いって言ってるような感じではなく本当に愛おしそうに、大事そうに可愛いと言うからこちらとしてもむず痒い。
別に龍に可愛いと思われるのは一向に構わない。
が、それとこれは別だ。
龍は少し考えるような素振りを見せたかと思えば、パッと顔を明るくさせる。
「全部、かな。」
「は?」
付き合ってそれなりに経つけど、こんなに馬鹿になる事なんてあるか?
恋人なんだからそう思ってても不思議ではないかもしれない。
だけど、勇太はどうもスッキリしない。
龍は勇太の様子を見て察したのか、言葉を続ける。
「勇太がダンスしてる時の顔とか、ラーメン作ってる時の顔も。
あと、最中に泣きながら俺に抱きつく所。
全部、可愛い顔してる。」
「ばっ…そこまで言わなくていいだろ!!!」
最後の言葉に思わず勇太は先日の情事を流れるように思い出してしまう。
まだそんな時間でもないのに。一気に顔に熱が籠る。
「(って何思い出してんだ俺は!!)」
「痛いっ…w」
勇太は顔中に熱が集まるのを感じながらペチっと龍の腕を叩く。
龍は痛いといいつつも嬉しそうに笑い、抱える腕の力は緩めない。
「そういう所が可愛いんだよね、勇太」
龍はそっと首筋に口付けを落とす。
それによって勇太はピクッと体が思わず跳ねてしまう。
まずい、このままだと流されてしまう。
そんな警鐘が本能の底から呼び起こされる。
勇太は慌てて龍の腕を強く掴み、動きを制止させる。
「っちょ、ほんとに…さ!!」
「ん?」
龍は勇太の首元から顔を上げる。なんの悪びれもない顔。純粋過ぎる顔で逆にむかつく。
勇太は龍の正面に体を向けるように体を方向転換させる。
「可愛い可愛いしつこいってば……っ!!」
「なに、怒ってんの?」
「怒ってない!!」
ドン、と龍の厚い胸を叩く。怒ってんじゃん、と笑う龍は反省の表情どころかケラケラ笑っている。
「ごめんって。
でもダンスしてる時の勇太、最高にカッコイイよ。」
あまりにも勇太が不機嫌な表情になったせいか、龍は宥めるようにポンポンと背中を優しく叩いた。
「…ダンスだけ?」
「いやそんなことは無いけどさ、俺にとっては可愛いが勝ってるかな。」
「は…?」
ムッと唇をへの字にして龍から顔を背ける。
今こいつと話しても平行線になってしまうだろうな。
これ以上問い詰める気が起きない。
「ねー、勇太?ごめんってば。
……勇太くん?」
「もういい…」
ぷいっと龍から降りようとするが腰に抱きつかれて逃げられそうになかった。
それでも顔は背け、目線を合わせないように顔を背ける。
そこでようやく龍も焦ってきたのか、声色が変わる。
「あー……そんなに嫌だった?ごめん、ほんとに。」
龍は申し訳なさそうに眉を下げ、トーンを落としていた。
なんだかこれじゃ自分が龍をいじめてるかのようだ。
勇太はチラリと龍の方を見るが、龍の表情は見えない。
「嫌とは言ってないだろ…」
「いや…それでもごめん。もう言わないからさ。」
龍は顔を俯かせ、するっと腕の拘束が外れる。
そしてさりげなく膝から下ろされ、隣に座らされる。
が、すぐに龍は立ち上がる。
「…しばらく離れよっか。」
「…は!?なんで!?」
あまりにも急展開過ぎる発言に勇太も思わず、立ち上がる。
そこまで言ってはないけれど、龍は止まりそうにない。
「勇太の嫌がることしたからさ、頭冷やしてくる。」
「…ちょっと外の空気吸ってくる。」
龍はそういい、顔を俯かせたままリビングから出ていこうとする。
マズイ、やりすぎたかもと本能が訴えかける。
龍があそこまで悲しそうにするとは思わなかった。少し言う頻度を考えて欲しかっただけであって言うなとは言ってない。
勇太はこのままじゃダメだと思い、腕を伸ばす。
「ちょっ…龍!!!待って!!!」
パシッと龍の右手首を掴む。ぐん、と力強く引っ張るが、龍は引っ張られることは無かった。
ただ、同時に龍の足も止まった。
「…勇太?」
「いや…っあのさ…!!
…ごめん、俺も言いすぎた。」
「だから…その、別に嫌じゃないからさ……」
「だから……」
ぽつぽつと言葉を紡ぎながら、ゆっくり言う。
勇太は下を向いて話してしまってるせいで、今の龍の表情は分からない。
だけど、確かに耳を傾けていた。
「……嫌じゃない?」
「嫌じゃないからさ、外行くとか…離れるとか言わないで…。
俺から離れないで…やだ…。」
きゅっと少しだけ震える手で龍の袖を掴むと、龍は片方の手で勇太の手に優しく重ねた。
「そっか…良かった。」
龍は安心したかのような声色になる。
勇太もホッとしてると、龍は突然勇太の両腕の手首を掴んだ。
「えっ…ちょ、なにして──」
ぐるんと体の向きを変えられ、リビングの扉に押し付けられる。
突然の出来事に困惑の表情が隠せない。
ハッとしてようやく顔を上げて龍の顔を見上げる。
「俺の勝ちだね、勇太♡」
龍は先程の表情とは全然違い、心底嬉しそうに笑っている。
笑ってくれた安心よりも、この笑顔の時の龍が考えてる事への不信感が勝ってしまう。
「はっ…ちょ、龍?」
「俺が離れるの寂しいんだよね?
いくらでも近くに居てあげるよ。」
「はっ…?」
意味がわからなくて目をパチパチと瞬きをする。
龍は一体何を言っているのか、勝ちとは何なのか。
「え…もしかして最初から…」
「(まさか…“ここまで”考えてた…?)」
「大丈夫だよ、勇太。
俺から離れる事はないからさ。」
「……勇太がね、最近全然俺の事好きって言わないし、俺ばっかり構ってる気がしたからさ…」
「試すようなことしちゃった、ごめんね?」
「(あぁ…そういう事か……)」
「ぜんぶ、演技?」
「うん、でも可愛いと思ってるのは本音だよ?」
「はっ……」
龍はするりと、勇太の手を恋人繋ぎにするように手を開かせる。
龍は耳元に口を近づけ、甘い声で囁く。
「勇太ってさぁ、本当に」
「可愛いよね♡」
龍はニッコリと笑い、薄ら開けている勇太の唇にそのまま食らいついた。
END
謎の話になりました
私もよく分かりませんすみません本当に