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ビターとハチミツ

ビターとハチミツ

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44

44 魔法みたいに

♥

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2023年04月03日

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「みやちゃんのことはお前に任せたぞ」

樹を面倒見ると決めた司さんはそう言ったが、その言葉はずっしりと背中に圧し掛かる。

みやの様子がおかしいと知っていたのに、自分のことを愛しているのかというみやの言葉に、答えられなかった俺は保護者にもなりきれない赤の他人。そう、思い知らされた。

今だって、風呂からあがり、まだ髪は濡れているというのに、ソファに座ったまま、ぼーっとしているみやが考えているのはきっとアイツのこと。

どう声をかけていいのかさえ、分からない――。

「宏忠さん」

俺に気付いていないと思っていたみやが急に振り返り、名前を読んだ。

「ッ……なに?」

「あのね、今日、司さんがオムライス作ってくれた」

「そうか……」

「ビックリするくらい美味しくて、泣けてきちゃって」

「……」

普段と同じ表情と声色で話すみやに、さっきまでの気まずさはなくなって、徐々に小さくなるみやの*******

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