テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
1件
あいぼう
💔 ⤿ 🩷
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
ut視点
『おれ、utのこと好き。』
小さい窓から西日が差し込む。
この空間に僕と君の2人だけ
「あぁ、うそ、?エイプリールフールやもんな」
すごく傷ついた
メンタルが弱いの知ってるじゃないか、
「僕しっまのそういう所だいっきらい。」
『 っ … 、』
「もう、関わらんといて..」
「相棒も、これでおしまいやな」
『ま、ut … 、!』
こうするしかなかったんだ
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
kn視点
相棒、恋心そして友達
全てを失った
この日になぜ告白したんだろう
いやきっと、utならわかってくれると思って
そうやって彼の優しさに甘えすぎたんだ
関わらんといてって言われたし、もう何もしなくていいか。
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
数日後
ut視点
sy 兄さん知ってましたか
sy エイプリールフールの嘘って午前までらしいですよ。
「は 、 ?」
sy それ以降はほんとのことらしいっす。
「それはほんまか、?」
こくこくと首を縦に振る
そういえばあの日告白された時西日が差し込んでて…
sy にい、さん…、?
sy 顔色めっちゃ悪いっすけど…
胃から何かがでそうだ
やばいと思いトイレに駆け込む
「お゛ ぇ…っ、」
sy 兄さん、?!
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
syp視点
がくがくと震え出す体に顔色がすごく悪い
兄さんが死ぬと本能的に察知し急いでインカムで知らせる
“ut兄さんが、!“
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
kn視点
utが入院したと神から聞いた
心配で、心配で仕方なかった
けど、関わってはいけない。
だから行けない
がちゃと扉が開けばsyが目の前に立つ
sy 何してるんすか
sy ut兄さんのとこ行ってやってくださいよ
『でも、俺は関わったらあかんから…』
その瞬間
頬に痛みを感じた
sy それでも好きなんすか
『….』
その言葉に動かされる
sy 貴方は兄さんにとって大切な人、だからこそ傷つき、距離をとった。
『1度だけ、会ってみる』
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
しんとしずまった病室で君は1人で眠っている
『もう一度、チャンスがあるならutに告白がしたい。』
ぴくっとutの指が動き目を開ける
「し、っま..、?」
『ごめん..来てもて』
「んーん、来てほしかった」
『来るな言うたり来て言うたり忙しいな、』
「しっま、?」
『ん、?』
「僕もシッマのこと好きやで」
ぼそっと小さな声で言う
俺に聞こえていないと思っているのか少し不満足にこちらをむく
「午後、やったんやな」
『俺utの優しさに甘えてしもてた、ごめん』
「僕も嫌いとか言ってごめんね、」
「本当は大好き」
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
「しっま、僕と付き合って、?」
『よろこんで、』
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
エイプリールフールは相棒を辞めた日
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
その数日後も、相棒をやめた日。
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
病室に乾いたリップ音が響き、空白の時間を埋めていく。
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
長編すぎた、
朝からこんなには読みたくない、