▷▶︎▷3話.蝶
エセ注意.下手すぎ注意
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今日はつまらなかった。
どこか違う…何が違う?
zm)俺に構ってはくれてるのに他の人との態度が違う…
態度や。
他の人にはべったりなのに、俺にはよそよそしいんや。
zm)はぁぁ…(バサッ
俺は花の隣に横たわる。
やっぱ俺とは関わりにくいんやな。
そこに茶色っぽい落ち着いた色の蝶がとんできた。
そっと手を伸ばすと指に止まった。止まって離れなかった。
少し顔に近ずけてみる。
zm)…ジーッ
蝶はなかなか飛んでいかない。
zm)お前は良いなぁ。
蝶は不思議そうに俺の顔をのぞく。
それに俺は構わず話を続ける。
zm)呑気に飛んで。たまーに止まって。
zm)眠くなったら寝て。お腹がすいたら食べて。
それに対抗するかのように蝶は飛び出した。
すると蝶は向こうに飛んで行った。まるで”着いてきて”と、言うかのように。
そこには蜘蛛やカマキリなどの虫がいた。
蝶は震えている。
zm)怖いんか?
聞いてみる。
“YES”というように大きく飛ぶ。
zm)ニヤ…お前、おもろいなぁ!
zm)俺、お前となら良い友達になれる気がする!
zm)なぁ蝶!俺と友達になってや!
蝶はキラキラと羽を輝かせながら大きく飛ぶ。
きっと”もちろん!”ってことやんな?
zm)よし!今日からお前は俺の友達な!
これはボケでは無いんや!
本当に心の底からそう思ったのだ。
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