適当に書きたくなったので書きます
shk総受け
追記:駄作になりました、おもろくないけどそれでもいい方だけ、見てほしいです
shkside.
あんたなんか要らない
そう言われて今の今まで育ってきた
俺が何をしたって言うんだ
ただこの地に生まれただけなのに…
そんなんなら俺を産んだ自分を恨んでくれ
あぁ誰か
こんな俺を
愛してください
設定
shk→家族には虐げられ、ときに無視をされる
現在は19歳くらい
shk母→昔からshk父と一緒にshkを虐めてた
shk父が亡くなってから女手ひとつで育てるのが苦になり、よりshkに強く当たるようになった
ずっと女の子が欲しかった
shk父→暴力的と言うよりも精神的にshkを虐めてた
男の子よりは女の子が欲しかった
shkが高校生辺りの時に不慮の事故で亡くなった
WT-shk→昔から仲良しの5人組
今は23歳くらい
みんな昔から??が好きで、溺れるような???が欲しかった
高校時代
shk母「あんたなんかっ…」
shk母「生まれてこなければ良かったのにっ!」
“辛い”
なんて感情はもうとっくのとうに深い溝に落ちていた
もう感情すらなくなってきているのではないかと錯覚してしまうほど、何に対しても心が動かない
shk父「お前さえいなければ俺たちは幸せだったのによぉ」
shk父「せめてでも女に生まれてくるべきだったな笑」
shk父「お前なんてただの空気と一緒」
shk父「いや、空気は皆必要とするから違うなぁ…」
shk父「まあお前という存在がなんの価値もないことを意味してるんだろうな笑」
ぐいっ
と髪の毛を掴まれる
shk父「悔しかったら地面でも舐めてろ」
shk父「この地に生まれた時点でお前は敗北者なんだよ」
shk父「まあ、ここにいれるってことだけ感謝しときな?笑」
髪の毛を掴んでいた手を思いっきり地面へと叩きつけて母と一緒にこの場を後にする
何が楽しいのだろうか
こんなことをして
実の息子だということすら忘れてるんじゃないか…?
、、、、、、
楽しいって…
なんだっけ?
母と父が家を出ようとする
「ねえ、どっか行くの?」
、、、
もちろん返事なんか聞こえてこない
どうしたものか…
いつも2人がいる時は何かしらの食料があった
せっかくバレないように隠れて食べてたのに…
2人がいないとなると食料もなくなってしまう
あぁ、ついに俺死んじゃうんだな
まあいっか
あと数日、死ぬまではただ模型のように何もしなければいいだけなんだから
数日経った今、行く時とは表情を変えた母がドアをバンッと開けて帰ってきた
shk母「なんでなんでなんで…」
何をブツブツと喋っているのだろう…
shk母「チッ…」
しまった長く見すぎてしまった、目が合ってしまった
するといきなり、腹部をドカッと蹴られた
shk母「なんでッ、あんたじゃないのよッ…」
ドカッ、ボコッ、そんな音が家中に響く
一体なんのことだ、何を言っているんだ
shk母「なんであの人が死んじゃうのよぉ…」
父が死んだ
母のその一言と表情でわかった
そうだったのか
本当は嬉しいはずなのに嬉しいという感情があまり出てこない
もうどうでも良くなってきた
ただ、少し口元が緩んでしまったのか
shk母「あんたなんかの分際で笑ってんじゃないわよッ」
先程よりも強く、多く殴り、蹴られた
それからというもの、母の暴力が多くなった
普段は口だけだったのになぁなんて呑気なことを考える
日々暴力をされるうちにこのまま死んでしまおうかと思い、自ら痛い所を蹴られるように移動した
でも死ねなかった
ただただ、俺の体がすり減っていくだけだった
そんなある日、母がいっぱいの荷物を持って外に出ていった
これ、しばらく帰ってこないんじゃないか?
そう思った俺は初めて、家の外に出てみた
「うわぁ〜」
外の世界を初めて見たが多種多様な人、よく分からない建物、夜でも明るい空
そんな外に少し興味を持ったのか、ワクワクするという感情が少し浮かび上がってきた
「こんな世界で死ねるなら本望か…」
もっと色んな所を見てみたくなり、俺は外をぶらぶらした
一日では物足りず、何日も
「ははっ、こんなの初めてみたな〜」
「あ、あれはあそこにもあったやつ!」
「こんなんどこで使うんだよ笑」
食べ物を食べることすらも忘れ、ただただ歩き回った、それも狂ったように
路地裏の猫を見ている時にいきなり視界がぐるんと回った
「あぇ…?」
その瞬間意識を手放した
???side.
一目惚れだった
そう思ったのはきっと俺だけじゃない
痩せこけた体、ボロボロの髪、どこか生気のない瞳
普通の人ならこんな人に一目惚れしない
けど俺は、、、俺らは、普通じゃないから
猫に笑いかける彼の姿がとても美しく見えた
みんなして彼に釘付けだ
すると彼は突然倒れた
???「あ、倒れちゃったよ」
???「助けにいかなきゃ!」
皆で彼の元に
そして優しく包み込んだ
???「この子よく見ると顔整ってるよね〜」
???「遠くから見て見破れた俺たちすごくね?」
???「うるさい、早く家に連れて帰るぞ」
「これからは俺らのところでよろしくね?」
可愛い可愛い俺らの???。
shkside.
「ん…」
眩しい光に不意に目が覚める
どこだ、ここ
???「あ、起きた〜?」
???「君随分汚れてるからお風呂入る?」
いや、何平然と話してんだこの人たちは
誰だかもわかんないんだけど…
「あ、あの〜…」
???「あ、僕らが誰かって〜?」
なんだこいつ、意外と察しがいいんだな
???「僕はね〜、ぶるーくって言うんだ〜」
br「で、こっち が」
???「きりやんで〜す」
は、はぁ…
まあ名前を聞いたからなんだっていう話なんだけど…
kr「あと3人いるんだけど〜」
???「あの子起きた〜?」
br「あ、今起きたところだよ〜」
???「ほんと!?」
???「じゃあ俺らの紹介もしなきゃね〜」
???「初めまして、きんときって言います」
kn「で、こいつが」
???「スマイルだ」
???「俺はみんなのまとめ役!
なかむだよ〜」
「よ、よろしくお願いします…?」
nk「ははっ笑」
nk「連れ去られてるのによろしくしちゃうんだ笑」
「いやっ、あの…」
br「なかむ〜この子困っちゃってるじゃん〜笑」
sm「そういえば名前聞いてないな」
「あ、シャ、シャークんって言います…」
「なんで俺を連れて来たんですか…?」
nk「ん?それはね〜」
nk「みんな君に一目惚れしたからだよ?」
は、、、
一目惚れ…?
そんなんで家に連れて帰るのか?
「、、、、」
nk「まーた困っちゃった笑」
nk「まあつまりね、君にはここで俺らと一緒に暮らして欲しいんだ!」
ここで…暮らす…
ここで暮らしたら、母さんとはおさらば…?
でも母さんは…!
いや、そんなことを考えている暇は無い
俺はただ、ただ…!
「愛されたいだけなのに…(ボソッ)」
sm「じゃあ俺らが愛してやるよ 」
「…!?」
な、聞こえてたのか!?
sm「何があったのかは分からないけど、人に頼るって言うのも大事だと思うぞ」
sm「無理にとは言わない、少しづつ、少しづつ心を開いてくれたら嬉しいな」
「俺、俺…」
「ちゃんと愛して貰えるかなぁ…ポロポロ」
心の線がプチンと切れたかのように言葉も涙もポロポロと出る
kr「待って待って待って、なんの話してんの?!」
kr「置いてかれてるんだけど?!」
br「スマイルだけシャークんと喋っててずるい〜!!」
sm「シャークんの話を聞いてないお前らが悪い」
ポロポロと涙は止まらない
俺が泣きじゃくっている間にスマイルはみんなに話していたらしい
br「そんなん愛すに決まってんじゃ〜ん」
kn「心を開いてくれた時に事情を聞かせてほしいな」
kr「一目惚れした人たちが愛さないわけないだろ〜笑」
sm「なんとしてでもお前を守ってやるよ 」
nk「だからさ、俺たちと一緒にこの世界を生きていこ?」
5人から1人づつ温かい言葉を貰った
その言葉のおかげで少しは生きてみようとも思えた
この人たちなら一緒に住みたいと思った
楽しい時間を過ごして、笑い合いたいとも思った
あ〜、なんだ
俺、ちゃんと感情あるじゃん
「ありが、とう…ポロポロ」
その後はただただ涙しか出なくて
いっぱいいっぱい泣いて、泣いて、泣いて
みんなは困った顔をしながらも背中を撫でてくれて
あぁ、愛されてるんだなって
その時の俺の気持ちはぐちゃぐちゃだったかもしれない
でもこの人たちに拾われてよかったなって
そう思えた
愛されなかった分、彼奴らは目一杯愛してくれる
これからもずっと、ね?
オチがダメダメでした…
コメント
6件
shkが可愛すぎてもう無理なんやが…尊すぎて生きてけない(?)
全然普通に(?) 好きだなあ…😭(しみじみ)