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初恋

1 - 第1話 遠回りした告白

♥

17

2025年05月30日

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ゆり組です


好きな人の幸せを願えるのが愛

どっかで聞いたことのある言葉

だから、知らない彼女と歩く翔太を

ただ、黙って見ていたんだ


そして

それを隠すように

自分も彼女と歩いて行く


高校の同級生の翔太に恋をしたのは

入学してすぐ

新入生代表の挨拶をした翔太に一瞬で

心を奪われた


彼女→また明日ね


彼女には悪いのだが、一緒にいると気を使って

疲れてしまって、早く帰りたいとなってしまう


疲れているのに、頭の中は

今日の翔太でいっばいになる


家に帰る途中に小さな川が流れる

そこの土手に見慣れた姿があった


涼→翔太?

呼びかけると振り向いたのは

まちがいなく翔太だった

翔太のほっぺが赤く腫れていることに気づいた


涼→どうした!


しばらくの沈黙のあと翔太が口を開く


翔→振られた


涼→仲よさそうだったけど


この言葉が精一杯だった

目の前の翔太を引き寄せて抱きしめて

しまいたい気持ちが溢れそうで

隠そうと思えば思うほど言葉がでない


翔→なぁ涼太?

涼→ん?

夕陽のあたる翔太はとてもキレイで思わず

見惚れる


翔→オレがホントに好きな人が涼太だって

わかったって言ったらお前どうする?


その言葉に抑えていたものが崩壊した


翔→!?りょーた?


翔太の声で我にかえった

気付いたら抱きしめていた


あまり背は変わらないけど

愛しくて愛しくて何度も何度も

頭の中で抱きしめた翔太の身体を

これでもか!というくらい抱きしめた


涼→オレもだっていったらどうする?


その言葉に翔太がギュっと腕をまわして

くれる


涼→とりあえずほっぺ冷やそう?


翔太の手を握り家へ帰る

部屋に入り顔を冷やす


そんな時にメールが届いた


翔→いいのか?彼女だろ?


翔太の言葉に携帯を閉じる


涼→いいんだ こっちも終わったから


翔→は?


彼女は元彼に浮気されその腹いせに

自分と付き合って、元彼のところに戻る

というメールだったことを翔太に伝える


涼→翔太の幸せを願いながら生きようと思って

いたんだ


翔太は目を見開いた


涼→翔太?

翔→ん?


翔太の返事も聞かず、翔太の唇を奪う


翔→!!んっ

涼→オレの大切な人でいてよ

翔太が小さく頷く

夕陽の沈みそうな部屋で

もう一度翔太を抱きしめた


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