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そして家に帰る。電車は何時もより人が多くて人混み酔いしそうだった。


「 ただいまー 」


一応、冬と母さんにおみやげ…というかお菓子買ってきたけど、もう冬は寝てるよね…


「 ん、おかえり。ジェットコースターどうやったん? 」


母さんに遅くなるとは言ってたけど、なんで分かんの…?


「 え、まぁ…死んだ。 」


「 死んだか?!www 」


「 うん、後これ、お菓子。冬と食べて。 」


「 ん、美味そうやん…ええ兄ちゃんやな。 」


「 …そうでもない。風呂入って来る。 」


良い兄ちゃん、か。


こんなバレーしかしてない奴のどこが良いんだろう。


冬にも、母さんにも。単身赴任から帰ってきた父さんにも、大した話はできないのに。









燕帝山 高校 排球部 の 日常  68話~

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