こんにちは
早速どうぞ
⚠注意
ナチ日帝です
NLです
日帝さんは、女の子です
何でも許せる方のみどうぞ
コツコツ…
ガチャ…
ナチス「…」
(今日も、父さんは仕事…か…)
ナチス「はぁ…」
(まぁ…どうでも良いけど…)
タッタッタ…!!
ナチス「…」
(またか…)
???「ナチス〜!!お帰り〜!!」
ナチス「黙れ。クソ兄貴1合」
???「クソ兄貴1合!?」
???「煩いぞ…」
???「マンションなんだから
下の階の人にご迷惑だろ…」
ナチス「分かってる…クソ兄貴2合」
???「誰がクソ兄貴2合だ…」
ナチス「…」
???「で?で?」
ナチス「何だ…」
???「何処に行ってたんだ??」
ナチス「…別に何処でも良いだろ」
???「ドイツ帝国、落ち着け」
ドイツ帝国「だって、気になるじゃん!
プロイセン兄さん!」
プロイセン「はぁ…全く…」
ナチス「…俺は、部屋に行く」
コツコツ…
ドイツ帝国「えー!!気になるー!!」
ナチス「煩い。クソ兄貴1合」
ドイツ帝国「いつまで、俺は
クソ兄貴1合言われてるの??」
プロイセン「知るか…」
ドイツ帝国「って…もうナチス居ねぇし…」
ドイツ帝国「はぁ…同じ三つ子なのに
全く性格が違うよな…」
プロイセン「…」
ドイツ帝国「無言辞めろ」
プロイセン「何故…?」
ドイツ帝国「腹減ったし…何か作るか…」
プロイセン「頼む…」
プロイセン「お前は、料理上手だからな…」
ドイツ帝国「まぁ?俺は、優秀だから
料理なんて得意だしな!」
ドイツ帝国「兄一人と弟一人と違って…」
プロイセン「…そんなに、俺は
料理下手なのか?」
ドイツ帝国「いや、下手だろ」
ドイツ帝国「お前は、この前
レンジで焼くだけの簡単な作業を
何故か、レンジを爆発させたし…」
ドイツ帝国「ナチスは、シチューに
こしょうと唐辛子を間違えて、とんでもない
色のシチューを完成させて…」
ドイツ帝国「俺だけだからな?
この家で料理上手なのは」
プロイセン「…すまん」
ドイツ帝国「本当に、何をしてるんだよ…」
プロイセン「…」
ドイツ帝国「ま、さっさと作るぜ」
プロイセン「嗚呼…」
コツコツ…
ー部屋ー
ナチス「…」
メール
【日帝、今家に帰った】
【お疲れ様です】
【調子はどうだ?大丈夫か?】
【大丈夫ですよ】(笑)
【苦しかったら直ぐに言うんだぞ?】
【心配性ですね〜ナチスさんは】
【…日帝が、大事だからな】
【そ、そうですか…】
【今、照れたか?】(笑)
【照れてませんよ!】
【なら、この後ビデオ通話するか?】
【…今は、しないで下さい】
【絶対、照れたな】
ナチス「ふふっ…」
(可愛いな…本当に…)
いつまでも、初心な日帝は
本当に愛おしい
【あ、すいません…】
【どうした?】
【弟達からもメールが来てて…】
【そうか…なら、弟さん達と
会話をしてあげてくれ】
【有り難う御座います…】
【直ぐに戻ります!】
【焦らなくても良いぞ】
【はい!】
ナチス「…」
(日帝の弟さん達って、
会った事が無いんだよな…)
ナチス「…気になるな…」ボソッ
コンコン
ナチス「!」
ガチャ…
プロイセン「ご飯だぞ」
ナチス「分かった。今、行く」
プロイセン「早く来いよ」
バタン…
ナチス「…」
【すまん。日帝。ご飯の時間になった】
【一旦、私も此処を離れる】
ナチス「良し…」
日帝とメールのやり取りを始めたのは
つい最近
一週間前ほどだ
日帝の誕生日でスマホを弟さん達が
買ってくれたらしい
それまでは、手紙でやり取りをしていた
ナチス「…」
コツコツ…
日帝「!」
(あ、ナチスさんもご飯の時間か…)
【姉様!!身体は大丈夫ですか!?】
【大丈夫だ】
【無理をしないで下さいね!?】
【落ち着け…】
【だって、姉様が心配で…】
【私は、大丈夫だから…】
日帝「うーん…」
(何故、私の弟達はこんなにも
心配性なんだ…?)
(この年齢になると、姉とは疎遠になると
聞いたんだが…)
【姉様!!今日の、晩御飯は
コロッケにしてみました!!】
【こいつ、途中でコロッケを焦がしてたな】
【言わないでよ!?】
日帝「…」
(微笑ましいな…海と空も元気そうで
良かった…)
【そうだ!今日で、冬休みになったので
次のお見舞い来れます!】
【僕も行く!!】
【本当か?…ソレは、楽しみだな…】
【いつ、来れるんだ?】
【えーと…予定では、明日の土曜日なんですけど…】
【土曜日…?】
日帝「ん?…」
(確か、土曜日はナチスさんも
来る予定だった様な…)
【海、空、日曜日にしてくれないか?】
【何故ですか?】
【その日は友人と会う予定なんだ】
【分かりました!】
日帝「…」
(ナチスさんを紹介したいが…
海と空の事だ…絶対、何かしそう…)
【今日は、海兄がこんな事をして…】
【おい!!姉様に、言うな!!】
【コロッケの仕返しだよ!!】
【いつまで、引きずってるんだ!?】
日帝「…ふふっ」
その日の晩…
日帝「ん?…」パチッ
(何か、騒がしいな…どうしたんだろう…)
重い腰をあげて、ドアの外から漏れる
光から、少しだけ声が聞こえる
看護師1「早く!!」
看護師2「緊急患者です!!」
医者「直ぐに、手術室へ!!」
日帝「…」
(どうしたんだろう…緊急患者って言は
何かあったんだろうな…)
日帝「ふぁ…」(あくび
(眠い…睡魔には勝てない…寝よう…)
そのまま、瞼を閉じる
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら
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