テラーノベル
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🦍🍆オメガバースパロ。
🦍未婚。
オメガバースが分からない方は回れ右。
男性妊娠あり。
続き物です。
完全フィクション。
ご本人たちと無関係です。
ゆっくりお楽しみください。
『噛んで』
と、囁いたぼんじゅうるにドズルは心臓が跳ねた。そして無我夢中で男を手繰り寄せそこに噛み付いた。
「うっわぁ!!!」
「ぐぅ、っう!!」
ドズルは唸り声を上げながら我慢していた分強く抱き締め、キツく噛み付く。ぼんじゅうるはゾゾゾと駆け巡る波に、触れていないそこから白濁を溢れさせた。
「やっばい!これ、やばい!!ドズさっ!ぁあ!」
番の印を刻まれた瞬間、更に強く香りが立つ。ドズルはグラグラする視界と張り裂けそうな自身に獣のように唸りぼんじゅうるを見つめた。
「ぼん、さん!!も、我慢しなくていい?ここに、俺の子、孕ませていいの!?」
「っーーー!」
欲に溺れた男は泣きそうな顔でぼんじゅうるの腹部を何度も撫でる。その手は熱く、しっとりとしていた。
「いちいち聞くなっ!いいに決まってるだろ!」
男の問に顔を真っ赤にし大声で答えた。ドズルは「くそっ」と呟き恋人の唇に喰らいつく。
「んっ!んん! 」
飢えた獣がどうなるかなんてとっくに知っていたはずなのに、これからどうなるのか分かりきっていたはずなのに、ぼんじゅうるは涙を流しドズルへと全てを捧げた。
(なるよーになっちまえ…)
鳥が鳴いている。
朝日がカーテンの隙間から漏れ、朝を伝える。
「あっ、ぁ、あ」
部屋中に、恋人のフェロモンが蔓延している。むせ返るように甘く、脳を狂わせる。ぼんじゅうるの掠れた色っぽい声がドズルの欲を掻き立てとめどなく溢れさせる。
「ぼんさん、かわいい、」
「ぁ、ぁ、あ」
あれから何時間揺すられてるのか分からない、声は掠れ、快楽は過ぎると痛すぎるほどで、ぼんじゅうるは半分気絶するように身体をだらりとベッドに沈めていた。ドズルは何度か終わろうとペニスを抜こうとするが、無意識に締め付け離そうとしないぼんじゅうるのそこに「なら、もう1回…」と再度深く入り込む。体力バカな男にひたすら求められ、ぼんじゅうるは意識を無くしてもなお喘いでいた。
「ん、んぁ、あ」
「ぼんさん、ぼんさんっ、また、でるっ!」
「んんんっ」
グッと、腰を引き寄せられピタリと密着する。トクトクと脈打ち暖かいものが注がれる。
「…はぁ、はぁ、ぼんさん、ヒート少し落ち着いた??」
「…………」
「あれ?」
熱に浮かされトロンとした視線をぼんじゅうるへ向ける。そして気づく、気絶している事に。
「やっば!!ごめん!ぼんさん!」
ドズルはやばい!やってしまった!と急いで離れる。その瞬間、凄まじい音を立てぼんじゅうるの中からドズルの精が零れ落ちた。
「っーー、クソえろっ……てダメだダメだ!!」
意識を失った恋人にまた欲情仕掛けたドズルは首を振りどうにか理性を戻す。
「ぼんさん、シャワー行きましょう」
返事がないぼんじゅうるを優しく抱えあげドズルはルンルンとお風呂場へと向かった。
「あー、もしもし、ごめん」
頬をさらさらと撫でられる感覚と心地いい声に、ぼんじゅうるはゆっくりと目を開けた。
ベッドに横たわっている自分とその横で壁に背中を預け電話をしているドズル、片手には携帯、もう片手はぼんじゅうるの頬に触れている。
トロンとその心地いい空間を見つめる。
「……うん、…うん、そう、うん。ごめんね、ネコおじ、迷惑かけるよ。」
「………?」
「うん、ありがとう。なら、1週間よろしくね。」
(電話相手はネコおじか、なんの連絡だ?)
ピッと切った携帯をサイドテーブルに置くと、ドズルはぼんじゅうると視線を合わせた。
「ぼんさん起きました?」
「ん、起きた」
「まだ、火照ってるね身体」
「うん、、熱い…それにぽわぽわする、腰もゾワゾワする。 」
「仕方ないよ、ヒートだから、1週間俺達休みにしてもらったから、ゆっくり満喫しよう」
「……うん」
ぼんじゅうるは、頬を撫でるドズルの手にすり寄る。
「あー、落ち着く…」と呟けば、ゆっくりとドズルの唇が近づく。
「んっ、」
「はぁ、ぼんさん…あんた、本当に…煽るの上手ですね」
あ、また始まるとぼんじゅうるが思った瞬間、2人のお腹がクルルっと鳴った。
「……」
「……」
しばらくの沈黙の後、2人はぶははっと笑いだした。ドズルは泣き笑いながら「ご飯食べましょうか、Uber頼みますね」と再度携帯を握りしめた。
食べては抱き、風呂に入っては抱き、寝て起きてまた抱き、
2人はドロドロと溶けて1つになるのではないかと思うほど何度も何度も求め合った、5日目にはどうしても確認して欲しいとネコおじから連絡が来て仕方なくPCの前に座る。隣の部屋ではパートナーが可愛らしくドズルの衣類で巣作りをしている。慣れない手つきで「こっちがいい、やっぱりここ、いやでも……」と自分の服をぺしぺしと重ねる姿は、それはそれは愛しいものでこの人本当に俺より年上なの?と疑いたくなる程だ、ぼんじゅうるは「恥ずかしいから見るな!」と睨んでくるがそれすら可愛い。そこへネコおじからの連絡…仕方ないと仕事をする事にした。
社長であるからには、やはりまとまった休みをしっかり取るのは難しく、逆に5日間連絡がなかったのが凄いくらいだ。
ネコおじの「ここなんですけど、」と申し訳ない声を聴きながらどれどれと見る。ここはこうで、こう編集してと指示を出し数分会話が続く、が、それもすぐに終わりを告げる。
「っーーー!?」
『ん?ドズルさん?大丈夫ですか?』
「ごめん、ネコおじ、ぼんさんが呼んでるわ、」
ぶわりと廊下から流れてくる濃ゆい匂いにドズルは眉を寄せながら息を上げる。ネコおじは直ぐに勘づき「本当にすみません、大事な時に連絡して、直ぐに行ってあげてください」とプツリと通話を切った。
「あの人、本当になんて匂いさせるんだよ…」
ガタリと席を立ち寝室へと向かう、ドアをゆっくり開けると綺麗に作り上げられた巣と、その中に蹲るぼんじゅうるがいた。
「あ、ドズルさん、おそい、も、完成したよ」
「綺麗に出来てますね」
「ふふ、でしょ」
トロリと潤む瞳と甘い息、ドズルは誘われるように覆いかぶさった。
7日目
パチリと目を開けたぼんじゅうるはスッキリとした気持ちと視界に飛び起きた。
「……」
「んー、ぼんさん?」
おはようございます、と目を擦りながら起きたドズルにぼんじゅうるは顔を赤く染め「だぁーーー!!!」と叫んだ。
「えええ?なになに?!?」
「うわぁー!はずかしっ!!なっ、ぁあー!」
ヒートの、時の記憶が薄く残っているぼんじゅうるは自分の言動を思い出し頭を抱えた。
(恥ずかしすぎる、俺、ヒートの時あんな感じなの!?)
ウオーッと顔を抑えているとドズルがゆっくり抱きついてきた。
「ぼんさん、ヒートおさまりました?」
「っ〜〜!ど、ドズルさん、ごめん、世話になりました」
「くくくっ、どーも」
チュッと項に唇を寄せられピクリと体が動いた。それにもふふっと笑われぼんじゅうるは「こいつ〜」と睨んだ。
「朝ごはんにしましょう、立てます?」
「あ、うん」
手を出されそこにぼんじゅうるは捕まる、優しく引き寄せられベッドから出る。
その時ぼんじゅうるは自身の身体を見てギョッとした。
お互い下着のみ身につけていて至る所に噛み跡やらキスマークやらが散っている、顔が熱くなりぼんじゅうるはドズルから目線を逸らした。
「ぼんさん、綺麗ですね」
「はぁ?」
こんなおっさんに何言ってのさと唇を尖らせる。
そして1歩足を出した瞬間、ガクりと床に座り込んでしまった。
足腰にあまり力が入らない、1週間近く抱かれ続けた身体は至る所から悲鳴を上げている。
ぼんじゅうるは泣きそうになりながらドズルを見上げペショペショと話し出した。
「ドズルさんっ、これ、無理だ、立てない、、」
「ふはっ!くくくくっ、そうでしょうねくくくっ、今日もUberですかね?」
携帯を掲げて尋ねられ「お願いします」としか言えなかった。
休み明けドズルとぼんじゅうるは収録前に「話がある」とメンバーを集めた。ボイスチャットに全員集まるとイヤホンからは「え、なにー?」「こわいこわい、なになに」と不安の声が上がる。
「ぼんさん、言っていいね?」
「うん、お願いします」
静まり返るグループ通話。ドズルはフーッと息を吐く。
「ぼんさんと番になりました。」
数秒後、MENが叫んだ。
『どら!言ったことか!!俺の勝ちだね!!!』
『くぅー!負けたー!』
『案外ぼんさん落ちるのに時間かかりましたね〜』
MENとおらふくんが勝った負けたと叫び、おんりーが良かったですねおめでとうございますと少し興奮しながら話す。
『やー、良かったッスね!』
『1週間ドズルさんとぼんさん休みって聞いたからもしかしてって思ってました』
『僕は照れ屋なぼんさんの事だからまだまだ先かな〜て思ってたんやけどな〜』
ネコおじはメンバーには直接言ってあげてくださいと黙っていてくれたらしく、報告を受けたメンバーはそれはそれは嬉しそうに祝いの言葉をくれた。
終始黙り込んでいるぼんじゅうるに『なーに照れてんっすかぼんさん』とMENが茶々を入れる「やかましいわ」とモゴモゴ答えると更にイヤホンからは割れんばかりの笑い声が響いた。
「皆〜あんまりぼんさんをからかわないであげてよ〜我慢するこっちの身にもなって〜」
ドズルが可愛くブスくれるぼんじゅうるを見ながらうっとりと言うと『お惚気けやめて〜』とMENが突っ込んだ。
『まー、でも、本当に良かったスね』
MENが嬉しそうに話すものだからぼんじゅうるも嬉しそうに「ありがとうな」と返した。
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コメント
3件

スゴくサイコーです❗️ 巣作りのところとかめっちゃ好きです♡

幸せでございますッ
最高だわ♡