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この作品には、🍵×🎮の表現があります 。地雷の方は御遠慮下さい 。
パクリではございません 。
御本人様に関係はございません 。
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「 少年と森の神様 」
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🎮視点 、
🍵『 辛くなったらいつでもおいで 。 』
🍵『 俺が守ってあげるからね 。 』( 微笑
幼少期の頃、誰かからそんな言葉を言われたんだ 。
太い木の枝に座り、清々しく微笑んでいた 。
会いたいのに、思い出せない 。
顔も、声も、名前も 。何もかも忘れてしまった 。
だけどただ1つ、確かに覚えていることがある 。
抱きしめてくれたとき、あの暖かさを感じられたのは 、
君しかいなかったんだよ 。
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🎮『 … ぉか~しゃん… 、かえってこない 。 』
🎮『 ッ、!?やぁ… ッ” !は、ッ… は ッ” … 、! 』( 家出
母のことを考えるだけでパニックになる 。
思い出したくもないなぁ 。あんな記憶 。
気付いたときには、無我夢中で家を飛び出ていた 。
🎮『 ここ、ッ… どこぉ… ? 』
🎮『 くらぃ…っ、こぁいよっ、ぉ… 』( 泣
🎮『 だれかぁ、…っ”… 、! 』
必死で走っていると、暗い森に辿り着いていた 。
夜だし、寒いし、幼かった俺は泣くことしか出来なかった 。
🍵『 …んぅ、? 』
🍵『 君、こんなとこでどうしたの ? 』
🍵『 ここは寒いよ 。おいで 。 』( 腕広
🎮『 へ… 、ぁ、っ… ? 』
🎮『 なぐったり、… しない 、? 』( 涙目
🍵『 そんな酷いことはしないよ 。 』( 笑
🎮『 …んん… っ 、 』( 抱
🎮『 ッ… ぅ、ぁ”… っ 、… 』( 震
🍵『 よく頑張ったね 。よしよし 。 』( 撫
🍵『 大丈夫、大丈夫 。もう安心だからね 。 』
しゃがみ込んで泣いていると、 突然俺の前に現れた少年 。
当時の俺より少し背が高くて、けれど、立派な大人のような落ち着きがある 。
そんな少年は、母へのトラウマで震えていた俺を、そっと優しく、慰めてくれた 。
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🎮『 ねねっ、みてみて ! 』
🎮『 おつきさま、すっごくきれいだよ ! 』( 指差
🍵『 んわ…っ、ほんとだぁ… ! 』
🍵『 俺たちを照らしてくれてるみたいだね 。 』( 笑
🎮『 おれもね !あのおつきさまみたいにね、たくさんの人をてらしてあげたいの ! 』
🎮『 いきものはみんなね、まぶしくいきてもいいんだよって、っ ! 』
🎮『 できるかなぁ ? 』
🍵『 ふふっ、君ならきっと出来るよ 。 』
🍵『 俺がそう願ってあげる 。 』
🎮『 ほんとにっ !?ありがと~ !! 』
助けてもらった森には、あの少年が必ず居た 。
俺は毎日、少年とこうやって、他愛ない会話をして過ごした 。
だけどとある日、いつも通り森に行くと、少年はいなかったんだ 。
どこを探しても、見つかることはなかった 。
とても寂しかった 。また孤独になってしまった 。
🎮『 ぅう” ッ… 、ぉに~ちゃんっ”、…どこぉ、ッ”… ! 』( 泣
🎮『 ぁいたぃよぉ” 、っ… ひとりにしなぃで… っ”、 』
この願いは届くはずがなく、生きる理由がないまま、俺は成長していった 。
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🎮『 この図書館に、いいのね~かな 。 』( 探
🎮『…ん、?ッ、これ…っ、 』
高校生になった俺はあの少年を見つける為、図書館でヒントになる本を探していた 。
そして1冊、目に入った本があった 。
内容を軽くまとめると 、
「 海の神様→想い人を見つけた時、人となり生まれ変わる 。 」
「 花の神様→人々を笑顔にした時、人のなり生まれ変わる 。 」
「 森の神様→人を暗闇の底から救い出した時、人となり生まれ変わる 。 」
諸説はあるらしいが、少し信じてみてもいいと思う 。
この話通りでいくと、あの少年は人に生まれ変わったのだろう 。
俺が不安になった時、優しく抱きしめてくれたから 。
俺が泣いていたって、笑えなくなったって、あの森で寄り添ってくれた 。
あの少年と出会ってなかったら、俺は今ここにいない 。
🎮『 …必ず見つけるからな 。 』
世界のどこにいたって、必ず君を見つけ出すから 。
見つけた時はまた、優しく俺を抱きしめてください_ 。