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「は?」
目を覚ますと、見覚えのある天井が目に入った。
しかし、この天井は青心寮の天井ではない。
「何で、」
千葉にある実家の自室の天井だった。
「は?いつ戻ってきた!?」
驚きを隠せない俺は部屋を見渡した。
そして見つけた。中学校の制服を。
「何で中学校の制服何だよ。青道の制服は?!」
どこを探しても青道の制服は見つからない。
「洋一!いつまでぐーたらしてんの!さっさと準備しなさい!今日は入学式でしょ!」
いきなりドアが開いたかと思うと、前見たときよりも若いかぁちゃんが入ってきた。
「……入学式?」
「そうよ!中学校の入学式でしょ!寝ぼけてないでさっさと準備しなさい!」
そう言い残したかぁちゃんはドアを勢いよく閉めて出てった。
「どうなってんだよ……。」