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鬼殺隊になって程3日 。
蝶屋敷で過ごしていたら、
鴉の”雫“に任務を伝えられた 。
「コンカイハゴウドウニンム!ユキヤマニチカイムラデ、ユクエフメイシャガタハツ!ガンバッテネ」
「へ?誰と???」
「シラン!ツユリとかナンチャラ」
カナヲちゃんか!
「はいはい…もう少し情報細かく言ってよー?」
そう言ってカナヲちゃんを呼ぼうと襖を開けたら______________________
「、わたしも今ヒメを呼ぼうと… 」
「鴉って本当に連絡早いんだね…あ、!任務、行こ!」
「うん 。」
*
「ここ最近は曇りや雨が続いているみたい。雪も降っているし、… 」
「ヒメ、ここ二週間の行方不明者は拾壱人 。だいたい一日に1人は行方不明者になってるよ。」
そっか…だとすると今日も有りうる 。
油断は禁物だ 。
そう思っていたら自然と言葉が出ていた 。
「鬼って”可哀想” 。」
「?」
「カナヲちゃんは思わない?だって元々は私たちと同じ人間だもん 。 血肉を喰らい、元は同じだった人間と戦い、そして”人間から”殺されたり、殺したりする 。 そんなに可哀想なことはないよ。 」
カナヲちゃんは少し考えて言った 。
「ヒメは、カナエさんと気が合いそう 。
あの人もそういう人だった 。鬼に憐れみ、いつも可哀想だと言っていた 。だからさ、…死なないでね? 」
!
「うん…」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ*
この日は悪天候だったし、とても暗くて足元が見えなかったので一旦村の藤の家紋の家に泊まることにした。
「あのーすみませーーん」
「はいはい、鬼殺隊の方でしょう?お入りください 。」
「あ、ありがとうございましゅッ」
「外は寒いだろうに、早くお入り 。 」
そうして中に入った 。
お食事に、お風呂に、お布団 。
これ程素朴で住みやすい家なんてあるのだろうか 。
そうして、私とカナヲちゃんは布団を敷いていた 。
時刻は22時を回っていた 。
「よし、明日も早いだろうし、今日はもう寝よっか、 。」
「…うん… 」
「電気…消すね」
パチッ
体はまだ疲れていないのか、あまり寝付けなかった 。
グラグラ…
、…地震?
💥
「うぁ、!カナヲちゃん?!」
今の体制(カナヲがヒメを押し倒してる)
「カナヲちゃ、n」
「少しだけ、…この体制でいさせて…」
「う、うん…?」
私とカナヲちゃんの目が合う 。
その目を見ただけで今は…少しドキッとする
私達の唇が重なる 。
「ん”ッふぁ”ッ♡」
「ヒメ、可愛い 。」
身体ではカナヲちゃんの方が上背があるので全く抵抗できない 。
そして舌を絡ませてくる 。
「ッ”♡ぷはっ”、❤︎」
「…♪」
なんか今日…カナヲちゃん可笑し…い?
コメント
4件
*が変な位置になっているのは気にしないで💦(^-^)
なにこのカナヲ!可愛い♡