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一気に沙羅の中の女の本能が花開く
そう・・・これが欲しかった、ずっとこうしたかったのだ、引き締まった力の体に腕を回し、 たくましさを実感しながら唇を重ねる
ああっ・・・私は今、母親でも、パン屋のオーナーでもない、ただ愛しい男性に恋焦がれる一人の女だ、周りに誰もいない、誰も私達を邪魔しない、力と会ってからずっと夢見ていた瞬間だ
力と抱き合うのはなんて良い気持ちなんだろう、背が高くて筋肉の壁に守られているみたいで頼もしい、二人のキスはどんどん激しくなり、沙羅も今、力に引き離されたらその場で息絶えてしまうかの様にしがみついた
力が体を引き、頭を後ろに倒して沙羅を見つめた
ハァ・・・「あれからずっと誰ともやってないんだ・・・どこから始めればいいんだ?」
激しく燃える炎がその瞳に見えた、彼の逞しい胸が上下に膨らんだり、萎んだりしている
その気持ちが、沙羅には完全に理解できた、力とキスをしているとうっとりとして頭が軽くなって何も考えられず、フワフワとどこかに漂っていけそう・・・でも同時に彼のシャツを引きちぎって、たくましい胸板に舌を這わせてみたくなる
ハァ・・・「とりあえず・・・服を脱ぐ所から始めたら?」
こうしているのが嬉しくてたまらない、沙羅はフフフと笑って彼に言った
「名案だ!」
「え?ちょっと・・・力、ここで?べ・・・べッドに」
「待てない!」
興奮が止まらず、自分を抑えておくのが難しくなっている力が、沙羅の背中のファスナーを降ろし、肩から脱皮するように沙羅のドレスを引きずり降ろした
高かった赤レースのブラジャーもさっさと剝がされて床に放り投げられた、もう少し見てくれてもいいのに
そして力も第三ボタンまで自分でシャツを外して、立ったまま壁に押し付けられている沙羅の前に跪いた
沙羅は思わず足から力が抜けそうになる、じっと力は沙羅の小さな赤のレースのTバックを見つめている
両手の親指が太ももの内側をなぞり、レースのクロッチの部分で止まる、力は身を乗り出して目を閉じ、沙羅の股間に顔を埋めた
ハァ・・・「ああ・・・沙羅・・・ずっと君から甘い匂いがしてタクシーの中で気が狂いそうだった!君は八年前と少しも変わっていない、なんなんだここは?なんでこんなにスベスベなんだ!なんでこんなに良い匂いなんだ!どうすりゃいいんだ!」
力は沙羅のヒップに回した両手でがっしり支え、唇を秘所に押し付けた
「リ・・・リキ!」
レースのパンティ越しに熱い力の息がかかる、沙羅は彼の肩につかまっていないと倒れそうになりながらも考えた
赤のレースは肌を白く見せる、やっぱりこのTバックにしてよかった
沙羅は心の中でフォン・ジョン・ヨに礼を言った、後日『フォン・ジョン・ヨのメガ割り悩殺ボディお手入れ5点セット』のリピーターになってやろうと思った
5つ星評価もつけてやろう
レビューもしっかり書いてやろう
本当にお手入れしていてよかった、沙羅の計算がこんなにも力を喜ばせている
すっかり興奮しきった力の瞳が潤み、沙羅を見上げる
「きみを味わいたい、きみの体を泣かせたい、この唇で快感をあげるから、僕の背中に爪を立て、僕の名前を呼んで・・・あの頃の様に・・」
「どうぞ・・・ご自由に・・・」
頬を染め・・・沙羅が口元を抑えながら言う
力は笑みを浮かべて沙羅のパンティに指をかけてそっと脇へ寄せた、沙羅は体を硬くして背中を壁にもたれかけた、立ったままなんて信じられない、でも力とならどんなことでも、何をしてもそれが素晴らしい愛の行為の様に思えた
まず力の息が・・・続いてその唇が秘所に触れた、
ああっ!
熱くうるおった部分を唇で探り当てられ、舌で割れ目を押し広げられた瞬間、沙羅は大きな声をあげた、興奮しきって膨らんだ敏感な真珠を吸われると、腰が砕けそうになった、沙羅の思惑が頭を過る
やっぱり・・・力はコレがとても上手だ
今でも覚えている、最初は痛かった、まだ未熟で沙羅の一番敏感な真珠は少しの舌の刺激でも苦痛に思ったものだ
なので力はあれこれ試して一番沙羅が感じる方法を編み出した、舌の先端で弾くように舐められるより、舌を平らにして全体を丸く舐め上げられるのが沙羅は好きなのだ
私達はお互いが一番感じる方法を知っている・・・お互いがピッタリ合う方法を・・・まるで力は答え合わせの様に舌で今色々試している
さらに力は沙羅の片足を肩に担ぎ上げ、両手でヒップをしっかり支えたまま、ぞんぶんに舐め上げ始めた
溢れ出す沙羅の蜜を力が口で、舌で、受け止める、思わず脚で力を挟みそうになるのを必死で我慢する
ああ・・・こんなに感じさせて、どうするつもり?
沙羅は心の中で何度もつぶやいた
ねぶるようにじっくり吸われ、腰が溶けてしまう
股間に口をつけたままの力の両手が、沙羅の全身をなでさすり、両腕からお尻まで降りて行き、再びせり上がって胸をこねくりまわす
沙羅が過呼吸かと思うほど息をあえがせ、とぎれとぎれに呻いた
「ああっ!きもちいい!力!イク!イク!」
「待ってたよ、イッて沙羅・・・」
思わず閉じてしまいそうになる目を沙羅は必死であける、絶頂に達する瞬間、力を見ていたい、あれほど恋焦がれた力にイカされている現実をもっと感じたい!
そうよ!これは夢ではないんだ!
「リキ!!」
目で彼に訴える、私がイク時にはあなたにも見て欲しい、誰にイカされてるのか確かめたい、力が口で沙羅の秘所を捕らえたまま二人の目をしっかりと合わせる
赤い力の舌が生き物のように動いて沙羅の一番敏感な真珠を激しく攻めているのが丸見えだ、その顔に浮かんだ力の微笑みに、沙羅は力の口で愛される自分自身を見つめ、その喜びを味わった
視線を合わせてもう目をそらす事が出来ない、力の眼差しで夢の様な現実につなぎとめてもらえばいい
食するように吸われる音にも耳を傾ける、水気を含んだ音も、熱い息も恥ずかしいどころか何年も待ち望んでいた美しい調べだ
世界が一層なまめかしい色を帯びた、沙羅の目の奥が熱くなり、電気ショックの様な快感が全身を駆け抜けた
「力っ!」
全身をガクガク震わせ、力の名前を叫んで至福の絶頂を迎えた
フーッ・・「もう限界!一回沙羅の中に入らせて!」
ガックリと床にうなだれている沙羅を見ながら、口元を腕のシャツで拭って、鼻息荒い力がズボンのベルトのバックルを外す、なんだか一方的にイカされて悔しい
キーッ!「わっ・・私もお口でするぅ~~~!!あなたをイかすぅ~~!」
沙羅が力の股間に襲い掛かり、スラックスを脱がそうとやっきになる
「ダメ!どれほど我慢してると思ってるの!あとで舐めるなりなんなり好きにしていいから!」
力が蹴り上げるようにスラックスとボクサーショーツを脱ぎ、今彼は全裸に、ボタンが全部はだけた紺色のシャツを羽織っているだけ
これ以上触らせないように沙羅の頭を抑えてリーチの距離を取る、ポケットに入ってたコンドームを素早く装着し、力がなんと沙羅の両脚を担ぎ上げて立ち上がった
「ええっ!りき!」
「ほらっ!僕につかまって!」
力の大きなモノが沙羅の入り口をつつく、立ったまま、沙羅の両足をもちあげている、これ以上ないほど脚を広げられている
今自分がどんな格好をしているか想像したら恥ずかしくて死んでしまいそうだから、あえて彼しか見ないようにして必死に力の首にしがみつく
力に持ち上げられて、壁に押し付けられているので意外と安定感がある、両足を抱え上げている力の腕が力を抜くと、彼のモノは深々と沙羅の中へ押し入った
「ああっ!」
「ああっ!」
二人は同時にうめき声をあげた
この体位のせいか、力のモノは精一杯深く沙羅の中に突き刺さった
圧倒的に大きく、硬いモノで隅々まで満たされる快感に思わず唇を噛んだ
八年ぶりだからか少し痛い、でもその痛みさえ心を切なくする甘美な現実だ
―ああ!やっと力を私の中へ迎え入れることが出来た―
感動でじわりと目に涙が浮かぶ、必死に沙羅は力の首にしがみつく、力はこんなにも簡単に沙羅を持ち上げている、信じられない!
「り・・・力!腕折れちゃうよ!」
ハッ「ずいぶん軟弱に見られてるんだな」
そう言うと力は立ったまま沙羅を腕の力だけで上下に揺らした
ぐっとちからを入れて抜けそうになるぐらい沙羅を持ち上げて、そして腕のちからを抜く、すると重力に負けて子宮口まで突き刺さる、何度も何度も持ち上げられ、落とされる
「ああっ!力!深い!!」
力のなすがまま、腕を彼の首に回したまま喘ぐしかできない、これ以上掴まってられない、沙羅は快感に我を忘れた、力が入らない
「力!倒れちゃう!」
「僕を信じて」
力のペースはまったく落ちることなく、沙羅も彼が突くごとにリズムを合わせる、時折り、ねじこむ様な動作を加えられ、沙羅は快感に身をよじった
やがて二人同時に弾けるような絶頂に襲われながら、沙羅は自分の中にコンドーム越しからでも力から噴射される熱いほとばしりを感じる
荒い息をつきながら力の動きが止まる、それでもまだ力は降ろしてくれずにそのまま・・・沙羅を壁に押し付けたまま、かち上げられてる
こんな事が出来る男性はきっと力だけだろう・・・またキスをされる沙羅は口を開け、絶頂後の気だるい心地良さだけを・・・ひたすら味わった
・:.。.・:.。.
タプ・・・
「うわっ!めっちゃ出た!やっぱり沙羅は凄い!」
力がコンドームの口を縛って前にかざし、自分の射精の量を確かめて呟く
ハァ・・・ハァ・・・「何がすごいんだか・・・キャッ!」
リビングの床に力なく伸びている沙羅を力がすくいあげ、いつの間にか廊下を進んでいた
大人になってから誰かに抱っこなんてされたことがなかったが、今、力はいとも簡単に沙羅を運んでいる、沙羅はクスクス笑った
なんて贅沢なの、自由に空を飛んでる気分、映画なんかでしょっちゅう「お姫様抱っこ」の場面があるのもうなずける
激しいステージを何時間もこなす力はアスリート並みに体力があるのを実証された、彼が息を切らしていないのは移動中もずっとキスをされて分かっていた、暗闇で沙羅をお姫様抱っこで抱え、キスをしながら移動するなんて器用な事をしている
両手がふさがっている力に変わって、沙羅が自分の寝室のドアを開けてあげた
そっと優しくベッドに降ろされるとひんやりしたシーツが心地よかった
力は上掛け布団や、枕やクッションを、ポイポイ全部下に落として、マットレス全面をゆったりと広く使えるようにすると、沙羅がベッドの真ん中にうつぶせになった
コンドームのパッケージを開ける音と力がなにやらブツブツ言う声だけが聞こえる
沙羅はシーツにうずめた顔に笑みを浮かべながら、ヒップをさらに高く突き上げた
背後に力が来る気配がし、ベッドが沈む、肩越しに振り向いて見た力の顔は、欲望に張りつめ、前髪の生え際に汗がびっしり光っていた、そして背後からまたゆっくり沙羅の中に入って来た
沙羅は猫の様に背中を反らせお尻を上げた
ああ・・・さっきの立ったままよりも痛くは無いが私の中は裂けそうだ
中で力が脈打つのを感じる、一分の隙間も無く広げられている、息を吸う度、力の汗とバーバリーのコロンの匂い・・・私の匂いがまざった甘い香り・・・部屋中に漂っている香りに頭がくらくらする