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…無理、現実逃避したい

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…無理、現実逃避したい

4 - ツクヨミ)人間って脆いねw

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2025年03月06日

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【2日目…3番視点】


朝には鷹先生はいなかった…まぁ公安もヒーローもしてるし仕方ないからいいけど。ツクヨミ先輩も居るし


雄英高校2日目初日は入学式だけだったけど個性把握テストで潰れて、2日目はどうかと思ったけど…


「んじゃ次の英文のうち間違っているのは?おらエヴィバディヘンズアップ盛り上がれーー!!!」


授業がつまんない!決してヴォイズのせいではなくて…死天魔人全てが共通して持っている言語変換は自身の話している言語が言いたい言語に変換でき、聞いてる言語を知ってる言語にも変換できる。しかも、書きたいこともスラスラかけるからこそ英語は1番意味が無い。デメリットは聞いたことない言葉は変換できない。この高校は教える教師がヒーローってだけで英語等の必須科目は普通の授業。けど午後にヒーロー科ならではの教科が入ってる。


「わーたーしーがー!!普通にドアから来た!!!」

「オールマイトだ…!すげぇや、本当に先生やってるんだな…!!!」

「銀時代のコスチュームだ………!風格違いすぎて鳥肌が……」

「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地をつくる為、様々な訓練を行う課目だ!!単位数も最も多いぞ。早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!」

「戦闘…訓練…!」

「そしてそいつに伴って…こちら!!!」


ガコッと何もない壁がスライドする。中には数字が書かれた箱。


「入学前に送ってもらった個性届と要望に沿ってあつらえた…戦闘服!!!」

「「「おおお!!!!」」」

「コスチューム…!!」

「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!」

「「「はーい!!!」」」




「格好から入るってのも大切なことだぜ少年少女。自覚するのが今日から自分はヒーローなんだと!!」


身軽さ、耐火を重点に破けないようにしてもらっている黒い外套。蹴り技の戦闘のために足も動きやすくしてるし、俺は鷹のような脚の構造をしてるから長めの靴でそれも隠す。普段は普通の靴を履いても見せないように無理やり変えてるけども戦闘となってはそれすら難しいから。黒いヘッドホンと黒手袋をつけて完成!


「始めようか有精卵共!!!戦闘訓練開始だ!!!」

「いいじゃないかみんなカッコイイぜ!!ムム!?ぶふっ」

「先生!ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか」

「いいや!もう2歩先に踏み込む!屋内での対人戦闘訓練さ!!敵退治は主に屋外で見られるが、統計でいえば屋内のほうが凶悪敵出現率は高いんだ。監禁、軟禁、裏商売…このヒーロー飽和社会ゲフン…真に小賢しい敵は屋内に潜む!!君らにはこれから敵組とヒーロー組に分かれて2対2の屋内戦を行なってもらう!!」

「「「!?」」」

「基礎訓練もなしに?」

「その基礎を知るための実践さ!ただし今度はブッ壊せばOKじゃないのがミソだ」

「勝敗のシステムはどうなります?」

「ぶっ潰せばいいんスか」

「また相澤先生みたい除籍とかあるんですか?」

「分かれるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか?」

「このマントやばくない?」

「んんん〜聖徳太子ィィ!!!」


そう言ってポケットから小さい紙を取り出したオールマイトは読み上げた。


「いいかい!?状況設定は敵がアジトに核兵器を隠していて、ヒーローはそれを処理しようとしてる! ヒーローは制限時間内に敵を捕まえるか、核兵器を回収する事。敵は制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえる事。コンビ及び対戦相手はくじだ!」

「適当なのですか!?」

「プロは他事務所のヒーローと急造チームアップすること多いし、そういうことじゃないかな…」

「そうか…!先を見据えた計らい…失礼致しました!」

「いいよ!!早くやろ!!」

「(蛙吹梅雨とコンビでヴィランで 切島鋭児郎と瀬呂範太がヴィラン…)」

「よろしくね常闇ちゃん!ケロケロ」

「よろしく」

「常闇ちゃんはどうしたいの?」

「そうだな…核は3階に置く。蛙吹は瀬呂範太を頼めるか?俺は切島鋭児郎を早急に片付ける」

「わかったわ。梅雨ちゃんと呼んで?」

「遠慮する」


『 屋内対人戦闘訓練スタート! 』

「2人共手分けして探すようね…」

「下の階からは瀬呂範太が見るようだ…俺は切島鋭児郎を奇襲する。無理にとは言わないが核には近づけないよう4階におびき寄せてくれる方が助かる」

「わかったわ」





「ここに核はねぇか…」

「核をお探しか?」

「?!」


咄嗟に防御しようとしたようだが…内臓へ衝撃が伝わるように蹴ったら案の定、切島鋭児郎が気絶したから縛ってる


「(ツクヨミ先輩、普通の人間ってこんなに脆かったのかな…)」

(混乱するのもわかるけど人間の癖にゴリラな翔先生が異常なのよ)

「(なるほど?)」


切島鋭児郎を持って1階に放置してから蛙水の方に加勢しようとしたら瀬呂範太は4階に居て蛙水が保護色で待機してる…


「げっ!なんでいるの?!」

「ダークシャドウ!」

『アイヨ!』


ツクヨミ先輩が瀬呂範太を一瞬でサッと縛って空中に吊るした。


『 敵チームWIIIN!!! 』

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