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続き
翌日
???「あっめかさーん!橙さんに!桃時さんも!」
???「こんにちは。紅蓮先生」
???「何か用ですか?」
遠くの方から「紅蓮先生」がやってきた。雨花と一緒に話しかけられたのは「橙」と「桃時」である。
紅蓮「みろよ!これ!紅葉に貰ったんだ!」
雨花「え」
橙「何ですかこれ?」
桃時「爆弾みたいね」
紅蓮「これ!実は目覚まし時計なんだよ!」
紅蓮先生が持ってきたのは、爆弾の形をした目覚まし時計だった。
雨花「…………」
橙「良かったじゃないですか。紅葉先生ということは妹さんにプレゼント貰えて」
桃時「それにしてもリアルすぎじゃない?アタシたち本物の爆弾みたことあるけどそれと同レベルなんじゃ……?」
橙「あぁ……そんなこともありましたね」
紅蓮「何か大変だったみたいだな。よく分かんねぇけど」
雨花「それでその時計どんな時計なんですか?」
紅蓮「何かな!熱いものに反応して音が鳴るみたいだから日の当たる場所に置いておくと良いんだと!そうしたら爆発音が聴こえるようになるらしいぜ!だから朝が来たら起きられるってことだな!」
雨花「あら完全にシアーハート〇タックじゃん」
紅蓮「もっとみてくれ!この時計!「こっちをみろぉ!」って言わんばかりに目立つだろ!」
雨花「あ、それ完全にシアーハート〇タックだわな!それな!」
紅蓮「まぁとにかくだな!これをぽまえらにみせびらかしたくて持ってきたんだ!明日が楽しみだな〜爆発音が身近で聴けるなんてアニメだけだからな」
雨花「聴くだけで済むと良いけど(ボソッ)」
紅蓮「ん?何か言ったか?」
雨花「いや……何でもないです」
紅蓮「そうか?ではじゃあな!」
そう言い残すと紅蓮先生は帰っていった。
橙「じゃあ私たちは生徒会室に向かいましょう」
桃時「そうね」
雨花「……本当に大丈夫かな」
【続く】