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ネコ科の本当の生き方:後編
小説企画書:『長編小説:ネコ科の本当の生き方:後編』
作品概要
タイトル:
長編小説:ネコ科の本当の生き方:後編
キャッチコピー: 臆病なライオンと孤高なライオンの物語
ジャンル:動物ドラマ、アクション、ダークハードボイルド
想定読者: R18+指定作品として、過激な描写を好む読者層及び18歳以上の大人で、ネコ科の 動物全般を好む読者層を想定。
※この小説はR18+指定作品です。これから倫理的に挑戦的な、あるいは過激な言葉やその内容が含まれるシーンがあります。
これらの内容は、18歳未満の青少年には不向きな描写であり、ご自身の判断でお読みいただくようお願いいたします。
18歳を過ぎてから、この作品をじっくりとお楽しみいただければ幸いです。
免責事項: 登場人物、団体はすべて架空のものであり、特定の思想や社会問題を強調する意図はない。
※この作品は私男性作者が初めて動物目線で、考えた小説及び初めて動物を主人公にした作品です。是非楽しんでご覧ください。
本作の時系列は前作の長編小説の『ネコ科の本当の生き方:前編』と全く同じですがキャラクターの視点が違うことをご理解いただければと思います。
前作のネコ科の本当の生き方とは何かに出てきた悪役のオスライオンであるラージャを主人公とした物語であります。
あらすじ
舞台をバーラトグジャラート州。主人公のバーラトライオンラージャはライオンの群れの中では唯一のオスライオンだった。一個下のメスのプリヤンカに取っ組み合いをさせられたり母親に厳しく躾けられたり窮屈な生活を強いられた。
思春期になり、その生活にうんざりして遂に家出することとなった。家出してジャングルに迷う中、同い年くらいの白いホワイトライオンのナースティカと出会うことから物語がスタートすることになるのだった。
※バーラトと呼んだ理由は、本国インドに対する敬意を表したい想いだからです。
ですから、他国を敬う目的で、本来の呼称であるバーラトと呼ばせていただきます。
登場人物
主人公
ラージャ(意味:ヒンドゥー語で王。君主)
若いバーラトライオンのオス。世間知らずなお坊ちゃんであるが、イエネコ生活に憧れる等
臆病でどこか子どもっぽい一面がある。
もう一人の主人公
ナースティカ(意味:サンスクリット語で異端)
若いホワイトライオンのオス(架空のバーラトライオンの白変種設定)。家族に見捨てられ、人間に保護されて脱走した過去がある。家出した親友のラージャとは対照的に現実主義かつ冷静沈着な性格。
脇役
ヴィクラン(意味:サンスクリット語で勇気)
ラージャの父親で、群れの用心棒的存在かつ縄張りパトローラー。恐妻家でもある。
ガウリ(意味:サンスクリット語で輝くもの。純白)
ラージャの母親で、実質的に群れの管理や取り仕切り、狩りも徹底する一面があるからか、ヴィクランに厳しく接することもある。
ババール(作中では既に故人。ガウリの回想シーンで登場するラージャの兄)
悪役
ヴィヤーグラ(意味はサンスクリット語でトラ)
生まれた時から突然変異で白くなったホワイトタイガー。異質な見た目から家族から見放され、
人間たちに拾われて、見世物サーカス団の職員によって育てられることになった孤高なオスのトラ。
チャンドラ・グプタ:ヴィヤーグラの親的存在。(ヴィヤーグラの回想シーンで登場)
サーカスで飼育員を務めている。アルビノ持ちで、弱視のためサングラスをかけており、同じ境遇のヴィヤーグラを我が子のように育てる一面がある。
マールジャーラ(ナースティカの回想シーンで登場)
ナースティカがかつて飼われていた富裕層宅の先住オス猫。イエネコでありながら、同じネコ科のナースティカを弟のように可愛がっていた。
設定
この小説では主にネコ科に焦点を当てています。
人間も出てくるので、喋れるのはあくまでもネコ科と人間のみです。
主なネコ科動物について
ベンガルトラとは
バーラトやネパール、バングラデシュ等に生息
している世界最大級のトラです。
その中でホワイトタイガーのオスについて焦点に当てます。何度も書かれていますが、ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種だと言うことは生物学的事実に則っています。
バーラトライオンとは
アジアの中で唯一のライオンだと言われており、皆さんがイメージするようなアフリカライオンと同様にネコ科の中で唯一群れで暮らす動物です。私はこれをネコのムラ社会と呼んでいます。体格としてはアフリカライオンより小柄であること、オスのタテガミが短く、下腹部には皮膚のたるみがあるのが大きな特徴です。
その中で私が焦点に当てるのは一般的なバーラトライオンのオスとホワイトライオンのオスです。
※ここで言うホワイトライオンは設定としては架空のバーラトライオンの白変種にしています。
実際のホワイトライオンは生物学的事実としてアフリカライオンの白変種ですのでご注意下さい。
※バーラトライオンと名付けた理由は、バーラトに生息するインドライオン(またはアジアライオン)の呼称に対する敬意を表してそのように呼ばせていただきます。
この初めて描く動物小説をR18+にしている理由は厳しい自然だけでなく生々しい食事、殺戮、生き物としての本能に向き合うことの理不尽さと言った不条理を生物学的事実やフィクション性、私の大好きな歴史を融合させて作ったつもりで試みています。もし不快に思った方はご退出しても構いません。
私自身ネコを飼ったことは一度もございませんが、イエネコ、及び野生のネコ科の生態を自分なりに調べた上でどのようにキャラに落とし込むのかを考えて執筆しています。
イエネコと大型ネコ科の共通点や相違点などを踏まえた上で、どう調べ、どのように投影していくか考えました。
特に一番私が気にしていたのは皆さんが想像するイエネコがもし、ライオンやトラと同じサイズだったらどんな恐ろしい体験をするのかを想像した上でトラとライオンの生態を調べました。つまり、トラとライオンはイエネコを何倍大きくした延長線上と言っても過言ではないくらい似ていますし、イエネコは小さいトラとライオン。逆に言えばトラとライオンは大きいネコと言えるでしょう。
それでは物語をご堪能ください。
コメント
1件
読み終えました!前編では悪役だったラージャを主人公に据えた視点の切り替え、面白い試みですね。臆病だけどイエネコに憧れるライオンという設定にグッときました。それと、イエネコと大型ネコ科を「サイズ違いの同じ生き物」として捉える視点、めちゃくちゃ納得です。生態のリアリティをベースにしながらドラマを紡ごうとする姿勢が伝わってきました。ナースティカとの対比も気になります。続き楽しみにしてます!