【zm side】
??「大丈夫、ですか?」
zm「ッッッ………だれッ…」
いきなり声をかけてきた白眼の男を睨みつける。
??「えっ…わ、私なにか気に触ることでもしました、??」
zm「ぃ、いや……」
そう、静かに答えると、男は俺の隣に座った。
??「何か…あったんですね」
「私に話してみてはどうです?」
男は言った。
zm「……何でお前に話さなあかんねん、赤の他人の癖に……」
??「そうですね…でも初対面だからこそ話せることもありません?だって、初対面なら次会うかも分からないのだから。」
zm「………………なんそれ、」
とか言いながら俺はぽつりぽつりと、今までの事を話してしまった。
何故話したのかは分からない。
ただ、話終わったあとはものすごく気持ちがスッキリして、途端に人が恋しくなった。
??「…演じるのは大変なことです。それが毎日なら尚更…ね。」
「まだ決まった訳じゃありません、その人たちはただ本当に優しい人たちなのかも。…あなたが本当の自分を出すのを待っているのかも、しれません。」
「あなたが出したいと思っているように、相手側も出して欲しいと思っていると思います。…大丈夫、きっと受け入れてくれますよ」
男はそう俺に語りかけて、そして微笑んだ。
??「さぁ………分かったら戻りなさい。きっと今頃あなたを探していますよ」
sho「……!!!!!ゾムッッ、、さん!!!どこ行っとってん!!!」
軍に帰ると、シャオロンがそう叫びながら俺に近づいてくる。
zm「ぁ…少し、散歩に……」
思わず下を向いてしまう。
しかし、シャオロンは俺の頬を掴んで無理やり目線をあわせる。
sho「少しちゃうやろ!!!心配してんからな!?ゾムがおらんくなって、誰も見てへん言うから、!!どっかの奴にさらわれたんかとか……!!」
…………そんな、、たかが数時間…いなくなっただけでそんな……
sho「とりあえず…良かった、安心したわグズッ」
シャオロンはそういいながら俺を抱きしめる。
zm「……あたたかい…(((ボソッ」
sho「…?なんか言った、?」
zm「いや、何も……」
sho「そっか……なら帰ろ!グルッペンに言わな、!!」
シャオロンは俺の前を歩く。
zm「ぁ、な、なぁシャオロン……あのさ、」
sho「…?」
zm「……次、内ゲバやる時…良かったら誘って、、欲しい、」
sho「……!!!!!もちろん!!」
数日後の内ゲバで大暴れしたら、みんなにびっくりされたけど…シャオロンたちは「なんやおもろい奴やんけぇ!!!」と受け入れてくれた。
em「ゾムさん???」
zm「え、あ、なんや!?」
我に返ると、エミさんとショッピくんが外に行こうと準備をしていた。
em「行かないんですか??」
zm「…!!!行く!!」
✂︎—–㋖㋷㋣㋷線—–✂︎
はい、何故かゾムさんの過去編を入れてしまった…。
まぁいいよね!!!
でですね、あの……主ね?熱出しちゃったの!この時期に!!
なので、投稿少し遅いかも……ごめんなさい🙇
コメント
6件
見るの遅れたけど今回もよかったぁあ!熱大丈夫ですか?お大事にしてください…!
熱大丈夫ですか!?てか主様書く天才ですねᵔᢦᵔ
熱…!?大丈夫ですか…?お大事にしてください…🍀元気になったら無理はせず、頑張ってください!