「トラゾー、ほらもう諦めて堕ちた方がいいぞ。俺らだって痛めつけたいわけじゃないんだから」
優しい声で、痛みと快楽を与えてくるらっだぁさんに、
「そうそう。俺らはトラゾーのこと大好きだから可愛がってあげてーの」
慈しむような声で、喉の奥をついてくるぺいんとに、
「まぁ、トラゾーが痛くてもいいって言うなら俺らはその通りにしてあげるけど、…その何倍も気持ちいいことしてあげるね」
穏やかな声で、入ってはいけないところを突いてくるクロノアさんに、
ぷつり、と遂に何かが切れた。
「、っ、♡、ぅ、ふン…ぅ?」
そうだ。
俺はこの人たちのことが、
「ひゅ、き…ッ」
そう自然に言葉が出た。
3人が肩を震わせて嬉しそうに笑う。
「「「♡、堕ちた」」」
ぺいんとのを咥えつつも、思いを告げる。
「しゅ、きぃ…ぺぃんりょ、らりゃしゃ、くりょにょあしゃ…っ♡」
何を逃げることがあったのだろうか。
なんで怖いなんて思ってたのか。
「あ゛ーー!マジよわよわなとこクッソ可愛い」
「ヤバ、可愛すぎんだろ」
「いやそれなー」
「ぁ、ッ♡、ぅう!」
口のナカと、俺のナカに熱いモノがたくさん注がれる。
「はっ♡、もっと、くださぃ…」
自ららっだぁさんの足の間に顔を埋めて咥える。
「お、積極的〜♡」
頭を撫でられて嬉しい。
もっと撫でて欲しくて、らっだぁさんの手に擦り寄る。
「!、マジで猫じゃん」
「んぅ!らださ、きもちぃぃ、れすか…?」
「ちょー気持ちいいよ、トラゾー」
「やった…♡」
褒められて嬉しい。
「じょーず」
「ぁ、んぅ♡」
「トラゾー、俺のも気持ち良くさせて?」
「ぺぃんと、ぅん…っ」
俺のナカに入るぺいんとのモノに気持ちよさから目を細める。
「♡♡、ひゃ、ん…!」
「即堕ち2コマってやつ?」
「言えてる。ま、可愛いからいいじゃん。こんなハート飛ばしてるトラゾー見れねぇよ」
「んン!ひゃふ♡!、ぅぁあ、ん…♡」
「可愛いね、トラゾー」
「ぉれ、かわぃい、でひゅか…?」
「うん、俺らだけのトラゾーになってくれて嬉しいし。俺らにしかこんなとこ見せないのすごく可愛いよ」
「ぅれしい、れす…♡」
初めからこうしてればよかったんだ。
「ほら、トラゾーもうちょっと奥まで咥えれるかぁ?」
「ん♡」
「順応力高ぇからな。トラゾーはいい子だな」
嬉しい。
すごく嬉しくて笑う。
「うっわ、こんな破顔して笑ったトラゾー滅多に見れないぞ」
「らっだぁさんに褒められて嬉しいんだな、トラゾー」
ぐいっと突かれてびくんと腰が揺れる。
「ぁ゛うっ」
「これから、いーっぱい褒めて触って、突いて大好きって言ってやるからな♡」
「ぅん♡うれひぃ♡」
「俺らでたくさん愛してあげるからね。トラゾーが自分でも知らないトコロ、たーくさん♡」
「はぅっ♡ゃっらぁ♡」
「その代わりトラゾーも俺らのこと、ずーっと気持ち良くさせてな♡」
「しまひゅ♡ずーっと♡」
「「「可愛い♡愛してる(よ)(ぜ)♡トラゾー♡」」」
「ぉれも、あいしてます♡」
思考は全て飲み込まれた。
でも、もうどうでもいい。
だって俺にはこの人たちがいるんだから。
全部、ぺいんとたちに教えてもらって。
全部、クロノアさんたちにしてもらって。
全部、らっだぁさんたちにお返しするんだから。
おしまい
コメント
3件
照/// 表現しようと無駄に文面長くなっちゃいますけどね…笑 読んでいただき、ありがとうございました(*´-`)
最初あんなに純粋だったとは思えないぐらいの堕ちっぷりですね最高です(ちゃんと褒めてます) 文面もすごい上手〜見習いたい…