テラーノベル
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マックス→⚙️
カート→🦾
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⚙️「カートくん、どう?」
🦾「あー…もうすぐ終わる、、、、、、終わった」
⚙️「マジ?書類仕事早くて助かる〜」
🦾「こういうのお前の方が得意じゃん」
⚙️「いやー……ね?」
🦾「はぁ…」
⚙️「とりあえず社長に出しに行ってくる」
マックスのガサツさにさえ好感をもってしまうのは、普段とのギャップが大きいからなのか…。時々、後処理用の書類を押し付けられて、出来上がったものをマックスが持って行く…という事をしてくるのだ。
⚙️「カートくん」
🦾「ん?」
⚙️「ありがとね」
こつん。
本来ならば口があるであろう場所で機体同士が軽くぶつかる。
🦾「、、、、、、」
🦾「、、、、、、、、、、、、は///?」
⚙️「〜♪」
、、、、、、オーバーヒートしそうだ。
⚙️「……以上です」
『ふむ…よし、受理できた。』
⚙️「社長、お疲れ様です。あ、これ差し入れのキャラメルです」
『あぁ……もう下がっていい。』
⚙️「はい」
あの人また怒ってるよ〜…厄介だね、好きじゃないね。あの状態の社長って何しでかすか分からないんだよねー、、、今回もカートくんと接触させないように出来たけど、いつまであの戦法で通用するかな。
正直カートくんに面倒な書類を押し付けるのは嫌だけど、代わりに怒ってる社長の相手は僕一人で出来るから、万が一の場合もカートくんに危害が及ぶことはない…はず。
⚙️「……ッはぁ〜〜〜〜〜…」
もうカートくんと2人だけで生きていきたい…。
ガチャ…
🦾「あ、お疲れ、、、、、、何かあったか?」
⚙️「えっ…」
🦾「社長関連?それとも単に疲労?」
⚙️「ぇ、あ…え?」
🦾「、、、、、、そこまで俺鈍感じゃないし」
⚙️「…バレてる?」
🦾「何か意味があることは知ってる。詳細は知らんけど」
⚙️「、、、、、、なら、カートくんは気にしなくていいよ…僕が勝手に抱えている問題だしね」
🦾「、、、、、、、、、分かった」
⚙️「……(ホッ)」
🦾「マックス」
⚙️「ん〜?なーに、カートくん」
🦾「お前が逃げたかったら、俺が手伝うから。それで、一緒に此処から出ような」
⚙️「へ…」
🦾「え、当たり前でしょ。それとも何、俺を置いて行く気?」
⚙️「ちがっ、違う違うちがう!無理やりにでも連れ出すもん!!」
🦾「じゃあ決定な」
……カートくんの、鈍感そうに見えて意外と僕の事を理解してくれている所が結構好き。
不器用だし、ぎこちないことも多いけど、カートくんなりに気を使ってくれる所が好き。
⚙️「カートくん」
🦾「なに、マックス」
⚙️「大好き」
🦾「…ねぇ、さっきも不意打ち喰らったんだけど///」
⚙️「ふふ…かわいい」
🦾「可愛くねーし…///」
すぐに染まる頬も、大好き。
コメント
3件
舐めまわしたいところだが故障してもらっては困るので抑えておこう…まじて゛す!!!!!!