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みなさん你好、パオズです。今回は第5話です。ご覧いただく際には、以下のことにご注意願います。

⚠️人名呼び

⚠️赤面描写あり

⚠️センシティブ注意

⚠️一部効果音の説明を省いているシーンあり







アルフレッド「シャワーどうする?先入る?」


アーサー「んー」


アルフレッド「君一人で大丈夫かい…?」


アーサー「なんら一緒に入りたいのかぁ〜?」


アルフレッド「ばっ…別にそういうわけじゃないんだぞ!!」


アーサー「そうかぁ 大丈夫大丈夫、一人でいける」


アルフレッド(心配だな…かといって一緒に入るわけにはいかないし)


もういい大人だしさすがに一緒に入るのには気が引けた。というか入ったら息子が…


アルフレッド「はー、もうあんな姿見るのは初めてじゃないのになぁ」


未だに慣れない。普段かっちりとした敵を寄せつけない雰囲気のある彼は、酔うとそれが和らぐ。うんざりしたところもあるが、正直酔った彼はかわいい(普段ももちろんかわいいが)。汗ばんだ身体と、虚ろな瞼から覗き込むおぼつかない瞳孔、回っていない呂律。毎回襲いたくなるけどなんとか堪えてきた。しかし今回ばかりは難しいかもしれない。


アーサー「上がったぞぉ」


アルフレッド「OK.じゃあテレビでも見てなよ」


アーサー「はぁーい」


アルフレッド(どうせ上がってきた頃には寝てるんだろうな…)


そして俺はシャワーを浴びてついた酔っ払いどもの空気と煩悩を洗い流す。アーサー今頃何してるのかな。こういう時でさえ彼のことを真っ先に考えてしまう。


アルフレッド「上がったんだぞ 」


アーサー「んあーおかえりー」


アルフレッド「って君何見てるんだい!」


アーサー「見ての通りAVだよー」


アルフレッド「いやそれはわかる!」


アーサー「そかそかお前まだお子ちゃまだもんなぁ、刺激強いよなぁ 」


アルフレッド「イラッ 君まだ俺の事そんな目で見てるのかい?」


アーサー「おーなんだやるのか?」


アルフレッド「やらないよ君酔ってるし危ないし!」


アーサー「違う違う セックス」


アルフレッド「セッ…!?なおさらしないんだぞ!!//」


アーサー「なんだしないのかぁ 俺準備してたんだが」


アルフレッド(えちょっと気になる…)


アルフレッド「いややらないよ…」


アーサー「えー ベッド行こうぜー」


アルフレッド「もう君寝た方がいいよ!」


アーサー「んーわかったぁ」


アルフレッド(なんだ妙に聞き分けがいいな…いつもなら口論になるのに…まさか何か企んで…!?)


アルフレッド「そうだった…」


とんでもない盲点に気づいてしまった。俺ん家は広いが、ゲストルームにベッドはないし、クイーンサイズのベッドだけで十分だと他の部屋にベッドは置いてないんだった。つまり俺とアーサーは隣で寝ることになる。


アルフレッド「アーサーがこの部屋に来るまでなんとか他の部屋で寝てもらう方法を考えないと…」


アルフレッド「いや、案外寝たフリすればなんとかなるのでは…?」


バタン(勢いよく扉が開く音)


アルフレッド(き、来た!?予定より早い!というかよくこの部屋見つけたな…)


アルフレッド「あの、アーサー…」


アーサー「ん、どうした…」


アルフレッド「はっ…」


俺はその瞬時に察した。こいつ…ヤる気だ…!


アルフレッド「アーサーだめだよ、待って…!」


アーサー「いや、もうそういう気分になっちまったから…」


そう言って彼は俺の上に乗る。彼の体重を感じる。ボタンが外れて、服の襟元がはだけてデコルテがむき出しになっている。お風呂上がり特有のあたたかさと香りが鼻をふわっとくすぐる。アーサーは俺のパジャマのボタンを1個1個丁寧に外し始めた。あまりにも刺激の強すぎる視界にくらくらする。今にも勃ちそうだ。


アルフレッド「アーサー…」


アーサー「いいから 黙って抱け」


そう言って、サラサラのブロンドヘアを自分の耳にかけて口付けをした。触れるだけのキスから、どんどん深いディープキスへと変わっていく。


アルフレッド(くっ…キスうま…)


キスされていくうちに俺もその気になって、彼の両頬に手を当てて唾液が溢れ出すほどの激しいキスをした。そうしたら彼が無理やり口を離して、苦しそうに呼吸をした。さっき耳にかけた髪に指先を添えながら。小さな口から出た逆三角形の赤い舌からは、どちらのかわからない唾液が垂れていた。


アーサー「はー、はー…」


自分の好きな人がこんな状態になっていると言うだけでもエロいのに、自分がそうさせたとなると…当分オカズには困らなさそうだな。


アルフレッド「満足したかい?じゃあ…」


アーサー「いや、まだだ ゴムあるから」


アルフレッド「まだやるの!?」


もう正直限界なんだけど…理性が保てないよ、今すぐにぐちゃぐちゃにしてやりたくなる。


アーサー「準備してきたって言ったろ…ほぐさなくていいから、すぐ挿入れる」


アルフレッド「えっ、ちょっとまだ心の準備が…!」


ズプッ♡


アーサー「あっ♡」


パチュンパチュンッ♡


アーサー「んっ、んっあっ♡」


アルフレッド(これ、思った以上にやばッ…)


初めての感覚に気を取られそうになる。200年以上も片思いをしている相手のために童貞を貫いてきたのだから、ここで果たせてよかったと思うべきか。いや、なんか違う。もっとちゃんとした時に告白して、ちゃんとした時にするべきだ…あれ、俺そういえば告白するつもりなかったのにな。


アルフレッド「アーサー 君…酔った勢いで相手を襲うようなビッチなのかい?」


アーサー「んっ、違う、お前らけぇっ…♡」


アルフレッド(俺だけ…?)


やめてくれ。そんなこと言われたら勘違いするだろ。アーサーってもしかして…俺の事好きだったりしないのかな…こんな事してくるし あーいやいや、早まるなアルフレッド・F・ジョーンズ。相手は重度の酒乱だぞ。


アーサー「あんっ、もうイく、イッちゃうッ〜〜♡」


ビュルルルルッ


アーサー「はぁ、はぁ、アルごめん…」


アルフレッド「え、なんで謝るんだい?」


アーサー「だって俺だけが気持ちよくなって申し訳ないなって…」


アルフレッド「…ぷっ、あはは!」


アーサー「な、なんで笑うんだよばかぁ!」


アルフレッド「いや、先に襲ってきたのはそっちなのに…それ考えたら可笑しくなっちゃって笑」


アーサー「は、はぁ?わ悪かったな!// 淫乱で!」


アルフレッド「あは、それ自分で言っちゃうんだw」


アーサー「お前…見てろよ!必ず俺のナカでイかせてやるからな!」


アルフレッド「はいはい、頑張ってね?」



アーサー「…」


スー、スー…(寝息)


アルフレッド「ふふ、可愛い寝顔だな…」


ちゅ(リップ音)


アルフレッド「な、何やってんだろ、はは…//」


アルフレッド「俺も寝よ…」


アーサー「…」


アーサー「ばか…」







はい。今回はこの辺りで終わりとさせていただきます。センシティブばかりでしたが最後まで見てくださりありがとうございました!では次回もぜひぜひご覧下さい。それではみなさん再见(ザイチェン)、パオズでした。

好 き な 国(ひ と).

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