テラーノベル
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🤍×❤️ 🔞あり
前作のつづきです
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曽野視点
久しぶりに会った柔も以前と変わらず優しくて、本人は虐めているつもりだろうが、愛に溢れていた
自分のモノで汚してしまった白く綺麗な手を舐める柔は、とてつもない色気を放っていて動悸がするほどだった
🤍「そろそろかな?」
少し緊張する
2週間前まで当たり前のようになっていた行為
それを2週間もの間していなかった訳で
受け入れられなかったらどうしようという不安が脳内をよぎる
その表情を汲み取ったのか、柔は俺のおでこにそっと口づけして微笑む
🤍「痛かったら言って
ゆっくりまた進めばいいから」
なんて、紳士的なんだろうか
こういうところが好きなんだろうなぁ
時々不安になる、こんな出来た人間と自分が本当に釣り合うのか
柔がスタッフさんや共演者に笑顔を向けるだけで胸が苦しくなる
そのうち捨てられたら…
あかん、泣きそうになる
🤍「舜?」
目元に指が降り立つ
少し溢れた涙を掬うと頬を撫でる
🤍「どこにも行かないから」
なんで?
口に出していない言葉を読み取るかのような発言
ただ涙を流しただけの自分にどうしてそんな事まで考えつくのだろうか
テレパシーが使えるのかな?
❤️「どこにも行ったあかんよ
俺、寂しくて死んじゃう」
🤍「絶対離さないから」
さっきまでの目と違う
じっと俺を見つめる瞳は獲物を見つけたオスのような瞳で、支配欲に満たされて自分の中の炎がチラつく
❤️「早く抱いて?」
🤍「ふふっおねだり?」
❤️「柔を全身で感じたいからっ」
🤍「ん、ゆっくりね?」
腰を掴む手に力が入る
それだけで感情が溢れて、すぐにでも昇天しそうだ
❤️「あっ、柔、いっつ」
🤍「キツっ…」
やっぱり2週間もの間放置したソコは柔を受け入れることなどすっかり忘れていて、ぎゅうぎゅうと侵入者を拒む
❤️「ごめんっ」
🤍「謝る必要ないよ
舜、こっち向いて?」
柔を見ると長い口づけを受ける
脳が溶けるような、何も考えられなくなる時間
ジワジワと身体を蝕まれるような快楽が全身に染み渡っていたところに、突然脳天を突き抜ける快感が全身を走った
❤️「あっあっ!」
🤍「舜、全部入った」
なんだろう久々の感覚…
これは柔にハジメテを捧げた、あの日と同じような
幸福感と快感が溢れ満たされるようだ
❤️「柔、大好きっ」
🤍「俺も、 舜のこと愛してるから」
ゆっくりと抽送が始まる
幸せを噛み締めながら、俺は柔の背中を腕を回していた
山中視点
約2週間ぶりに俺を受け入れる舜の中は、俺を受け入れることなどすっかり忘れてしまっていて、貞操を守る舜の一途さとまた自分が育てる事ができるという嬉しさに感情が溢れる
あの時の方法を思い出しながら中を探る
自分のキスを従順に受け入れる舜はワンコのようで本当に可愛い
そんな事を思いながら中へとゆっくり沈める
不意に舜が大きく声をあげて、中が急激に収縮し始める
入ったんだ…
お互いハジメテを相手に委ねたあの日を想起する
舜も同じ気持ちかな?
❤️「あの日みたいっ
幸せや、柔っ俺幸せっ」
🤍「うんっ俺も
舜がハジメテをくれた日思い出してた
舜とのエッチ、お砂糖みたいに甘くてさ
俺、あの日のこと忘れた事ない」
❤️「そんなストレートに言うんやめてや
恥ずかしいやん」
🤍「恥ずかしがってる舜、可愛いよ」
ゆっくりと、でもリズムよく腰を動かすと舜がシーツを握って身じろぐ
🤍「ここ、気持ちいい?」
❤️「あっ柔、やめてっそこあかんって」
🤍「やめない
舜のイイトコロ全部知ってるから」
❤️「ゆっくりあかん、頭壊れるっ」
🤍「壊れていいよ
俺にしか見せない舜がみたい」
少しずつスピードを上げると、舜の腰が浮き上がる
俺の全てに反応する舜が堪らなく愛おしい
額にうっすら汗をかいて、前髪が張り付く舜の髪を避けておでこにキスを落とすと、嬉しそうに目を細める
❤️「じゅっじゅう、すきっだいすきっ」
🤍「俺も舜のこと全部愛してるから」
舜が愛を叫ぶ
これはハジメテの時から変わらない限界が近い合図
俺はその瞬間を逃さないように腰を掴み直して最奥を狙う
突如背中に回る手、指の腹で跡がつくほどにしがみついてくる
爪は立てないのは舜の最大限の気遣いなんだとおもう
首を横に大きく振り乱して枕に頭を擦り付ける
それもこれも、自分だけが知っている舜の絶頂のタイミング
その直後、ビクビクと中が痙攣して背中に回った手がパタリとベッドに落ちる
ふと覗き込むと、愛おしい恋人は俺の腕の中ですうすうと寝息を立てていた
俺のことをほったらかしにして自分だけ寝てしまう、そんなところも堪らなく愛おしい
なんでだろうかハジメテの時よりもどんどん愛が重くなる
そんな事を思いながら、自分も舜の隣に寝転んだ
❤️「やっほー、みんな
今日もちょっとだけやけど話そう」
少し離れた場所でゲームをする俺をチラチラ見ながら、ライブ配信をする舜
そんなよそ見してたらバレるよ?
❤️「砂糖?うちの家ないって
何回聞いてもないもんはないんよ」
🤍「ふふっ」
あっまずいかな?
案の定配信のコメントが俺がいる疑惑で埋め尽くされる
❤️「えー?柔?おるんかなぁ?」
チラリと俺を見つめる
その瞳が可愛くて俺はすぐに近寄った
🤍「バレちゃったねぇ」
❤️「今日遊びにきてんねん」
突然のやわしゅんでコメントが溢れる
その中に一つだけ、なんか今日の2人恋人みたいというコメントを見つける
そのコメントを見た瞬間、ふと舜と画面越しに目が合う
にぃっと2人して笑ってからコメントに視線を戻した
❤️「じゅうちゃん家は砂糖ありますか?やって」
🤍「砂糖ね…」
舜の肩に手を置いた
多分誰にも勘付かれない
それくらいの距離感と接触
🤍「あるよ、お砂糖っぽいやつ」
❤️「ぽいやつって何よ」
🤍「なんかねめっちゃ甘いの」
スマホ越しに舜を見つめると少しだけ舜の顔が赤くなるのが肩越しにわかる
即座にエフェクトに手を伸ばして、舜の顔を隠した
❤️「わぁっ!ビックリしたぁ」
🤍「ふふっエフェクトつけた」
❤️「もうっ」
この2人のやりとり砂糖みたいに甘い
そんなコメントがスルスルと下から上に流れる
そう、甘いんだよ
だからお砂糖いらないんだよ、俺ら
これまでも、これからも砂糖が溶けるくらい甘い時間を過ごす俺らには、砂糖なんて必要ないんだろうね
完飲!
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ちょっとすみません
オチ下手クソすぎ
やっぱりプロットないと書けないぃ
少し愛重ための柔様と安定の犬系男子そのしゅんでした
今回もタイトルの裏話
ぴゅあでゅれーしょん、わかりました?
これ哲学者アンリ・ベルクソンの用語である「純粋持続」の英訳(pure duration)からきてます
なんでこの言葉かというと、彼がこの概念を説明するときに使用した言葉
「砂糖が水に溶けるまで待つ時間」からシナジーを得ました
ちなみに、純粋持続とは時計の時間とは違って、人の意識の中で過去、現在、未来が切れ目なく溶け合って流れる意識の生きた時間のことを意味しています
それも意識してたら話がぐちゃぐちゃに溶け合ってました笑笑
作者
コメント
3件
毎回題名も面白いものばかりで、文章の書き方もすごくお上手です! この作品大好きです!
みぅ🤍🥀です…読了しました。 久しぶりの身体の重なり、お互いの「初めて」を思い出しながらゆっくり進んでいく感じ、すごく切なくて、でも甘くて…柔くんの「どこにも行かないから」が、曽野くんの不安を全部抱きしめてるみたいで、胸がぎゅってなったよ。最後の配信パート、お砂糖いらないって言い合える2人の空気感が、もうこの関係そのものって感じで素敵でした…💘 タイトルの哲学ネタも、めっちゃ好き…「純粋持続」、心に残る時間の使い方だね🌙
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うた
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