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次の日も
「じおる〜♡」
その次の日も、
「ね〜ヤろ?♡」
また次の日も…
「部屋行っていい〜?♡」
僕はうたくんに抱かれ続けました、
「っはぁ…」
そんな日が続くこと1週間
「もぅ”腰痛いです…」
抱かれると同時に血も吸われて
気持ちいいのと痛いのが同時に来て
もう何が何だか分からなくなる…
朝まで鳴かされ続けて喉も腰も痛いし…
「うたくん毎日じゃなくていいって言ってたじゃないですか…」
「えー呼んだ?」
「わっ」
「しょーがないじゃん可愛いんだもん」
「えっ////」
「じょーだんじょーだん」
「っ…//」
「てか教会開けなくていーの?」
「開けてないんじゃないんです。」
「開けられないんです。」
「まともに動けないんです。」
「うぉ…、ごめんて」
「じゃあ今日ヤらないから、明日開けよ?」
「吸血鬼がそれ言います?」
「怪しまれるよ〜?」
「…確かに、」
「で、 いつもの服だとさー(自分の首を指さす)」
「…?」
「首の跡見えるよ?いーの?」
「ッつ!?////」
「服変えます…」
「あんの? 」
「無いですね…」
「じゃーあげるよ、ポイッ 」
「わっ、何ですかこれ」
「んー?俺の」
「城から持ってきた」
「…ありがとうございます////」
「(可愛いなー…ほんとに)」
「着てみますね 」
「…どうですか?」
「似合ってんじゃん」
「ありがとうございます、ニコッ」
「ちょっと外の空気吸ってきますね、」
「おー、」
チュンチュン
「久しぶりに外にへ出ましたね…」
「郵便物溜まってますかね?ガサゴソ」
紙では無い何かが、手に触れる感覚がする
「…?お花……?」
「何でしょうか、これ。」
「うたくんに聞いてみますか…」
「うたくん」
「何ー?」
「これ、何か知っていますか?」
「!…………」
「花だね?」
「そういう事じゃなくてですね、」
「スノードロップだよ、」
「花の種類。」
「うたくん意外とお詳しいんですね?」
「おー、まーな」
「キッチンにでも活けてきますか、ガチャ」
「スノードロップ、ねぇ…。」
花言葉は
希望・慰め・切ない恋愛
そして________
「…貴方の死を望みます。」
この教会には今、俺とじおるしかいない、
「…注意しておくか。」
「やっと気づいたんだね…。」
「うたくーん?」
「…………」
「うたくん?ツンツン」
「…あ、何?じおる」
「なんか今日変ですよ?」
「何かありましたか?」
「なんでもないよ」
「…そうですか。」
「俺寝るわ」
「吸血鬼が夜に寝る…不思議な光景ですね、」
「俺もずっとヤってたから疲れたもーん笑」
「っ!?////」
「おやすみーガチャ」
「…心臓持ちませんよ、これ。//」
「へー、この教会上から見たらこうなってんのね…」
俺は今、じおると初めて出会った高台にいる。
「相変わらず綺麗なアネモネ…。」
「花か………」
俺か、じおる宛に届いたスノードロップ。
そして恐らくその意味は、貴方の死を望みます
で、あの教会に居るのは俺とじおる。
俺がいるのはじおるしか知らない。
「じおる宛、ってことか…」
俺宛なら心当たりはあった。
じおる宛となると分からん。
だから見回りしてる、ってわけ。
変装してるから吸血鬼だとはバレない。
「あ、見つけた。」
と思ってたんだけど…。
「やっほー、うたくん。」
「あすた……。」
そこに居たのは俺の知り合い、あすただった
人間にはバレないけど、吸血鬼なら話は別。
「久しぶりだねー?」
「1、2ヶ月しか経ってねーよ…。」
「何の用?」
「言わなくてもわかってるでしょ?」
「何で吸血鬼様が人間の教会なんかにいるの?」
「城人間に攻めさせたのも、わざとでしょ?」
「あそこから出ていきたかったから。違う?」
「…違わないねぇ、」
「で、あの黒髪の人は?」
「…部屋借りてるだけ。」
「…何でお前が知ってるんだ?」
「えー、俺朝はまだ外出れないからさ、」
「友達に見てきてもらってたんだよ、今日。」
「綺麗な花持ってたからさ。覚えた。」
「…あれ入れたの、お前らか?」
「友達ってそろもんの事だろ。」
「さっすがうたくーん!」
「…そろもん、」
この覆面はそろもん、じおると同じ吸血鬼と人間のハーフ、
「けど、入れたのは俺達じゃないッピ!」
「あの花入ってたらダメなの?綺麗じゃーん。」
「そっか、そろもんは知らないか、」
「純吸血鬼じゃ無いもんねー、」
「…?」
「…あれ、見た目は確かに綺麗だけど、」
「だけど何だッピ?」
「花言葉が、貴方の死を望みます。なんだよ」
「わー…。それはやばいね」
「心当たりないの?うたくーん」
「……………」
「無いな 」
「…そっかー、」
「うたくん、嘘は良くないよね?」
「あすた?どうしたッピ?」
「忘れたの?そんな訳ないよね?」
「………ごめん、」
「別に俺に謝って欲しい訳じゃないからいいよ」
「じゃーね、うたくん。」
「ちょ、あすたー!」
「バイバイうたくん!!」
「………帰るか。」
ガチャ
「スースー…ん……」
「…おやすみ、じおる。」