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希望を胸に今日も

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希望を胸に今日も

24 - 第24話 なんで……

♥

30

2026年01月11日

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__いえもん side__


あの後俺とウパパロンは、めめにブロックテントの中に引きずりこまれた。リビングに押し入れられると、当然そこにはレイラーがいる。お怒りスマイルも彼女の顔にセットでついていた。

レイラー「やっと来ましたか…召集かけたのに……ていうか師匠の手を煩わせないでください」

ウパパロン「すみません、あの村の偵察をしてて……」

本当は崖の上からボ~っと村の様子を眺めてただけなのだが、彼はそれを偵察と言い換えていた。

……お?これならレイラーさんも叱るに叱れないんじゃないか?偵察は必要な行動だから。

レイラー「作戦会議が遅れるだけ、あの村に行くのが遅くなりますよ。……それでもいいんですか?」

ウパパロン「いや、どうせ村に向かうのは夜になりそうだから、少しくらい遅れても変わりませんよね?……実際、本当に夜に奇襲しようと思っているでしょう?」

謝る時も、ちゃんと冷静におかしな点は指摘していく。それが彼のスタイルだった。

レイラー「ハァ…なんで分かるんですか……」

彼女は、ため息混じりに質問し返す。若干怒りが収まって呆れ顔になっている。

いい感じ…!後ちょっとだ頑張れウパパロンさん!!(((

ウパパロン「今回の村はクシャレ村と違って人が多いので、動きが鈍くなる夜が奇襲に適していると思ったんです」

めめ「私達とまったく同じ考えですね。そろそろ詳しく作戦を練っていきましょう」

めめが間に入り、話題を変える。


めめ「まず、今回の目的はあの村の全ての村人の殲滅__復讐ということでよろしいですか?」


その言葉に、皆の目の色が変わり、真剣な表情になる。

そう、実はあの鉱山がある村は、ウパパロンが生まれた村なのである。そして、能魔力者であった彼をクシャレ村に売り飛ばした村でもある。今日は、その報復をしたい、という彼の願いを受けて侵略をする。

……なるべく殺したくないんだけどな。

勿論、彼を無理矢理売買してあんな目に遭わせた、ということも、それに対する彼の気持ちも理解できる。俺もある程度の怒りはある。だが、殺すとまではいかなくても良いのではないか。あまりにも酷すぎる。

彼からその話を持ちかけられた時、俺以外の二人は殺すことを賛成していた。めめやレイラーも彼のように、非能魔力者に対して何かしらの恨みがあるのかも知れない。俺が、流石にそれはちょっと……、と言っても全く意見を曲げなかったのだ。

俺が殺しを躊躇ってしまうのは、めめ達には言ってないが、元々非能魔力者だということもあるかも知れない。でもそうだとしても、本当に殺してもいいのだろうか、という葛藤が胸の奥に居座る。モヤモヤとした濃い霧のような重さが体の中に漂っていた。

キンッ……

いえもん「う”“ッッ……!?!?」

突然心臓の辺りが締め付けられ、苦しさに悶え地面に倒れ落ちる。何事かと顔を上げたら、光のない目に見下されていた。

めめの目だった。

それを見て、この痛みの正体は、めめと結んだ闇の契約によるものだと思い出す。

何を考えているんです?と問われれば、別に……、としか返すことが出来ない。

めめ「殺しを躊躇ってたんですか?」

左胸が強くドクンッと脈打った。それが図星を突かれた緊張によるものなのか、闇の契約の制約なのか判別がつかない。


めめ「それは許しません。殺しなさい」


心臓を掴む痛みがどんどん鋭くなっていく。このままだと破裂してしまいそうだ。


命の危機に反射して、言ってしまう。


いえもん「わか……りま…し…………た…」


なんで…………なんでこんなにも強く反対するんだ…………!!!


薄れていく意識の中、青ざめて固まっているウパパロンが見えた。










はいてことでここまでとして、ちょっと時間やばいのでグッバイ!!

また来てね!

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コメント

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久しぶり〜!!(かなぁ)話をど忘れし始めたんで最初から見てきま〜す!!

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