「――ねえ、マッキー。マッキーはさ……アイドルと付き合うとか、考えたことある?」
少し真面目なトーンで切り出したハルに、巻は瞬いた。
「……ガチ恋勢か。同じアイドルを応援するものとして否定はしないが、俺は相容れないな」
「ガチ恋勢って?」
「アイドルと付き合いたい、出来るならば嫁にしたいと願う勢力だ」
「あー、いるよね」
ハルは頬杖をつくと、巻をしげしげと見つめた。
「マッキーは、コジェはると付き合いたいとか思わないの? ずっとファンなんだよね」
「いや、思わないな」
「即答!?」
巻はきっぱりと言い切って、怪訝そうな顔をするハルを見た。
「俺は、コジェはるを見るだけで気持ちが明るくなるし、歌や**************
**********
***********************
***************
**********************
*******************
*********
****************
コメント
1件