テラーノベル
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そしてメリアドールがモーリュの杖を持ちイノセント・ゼロに近づいた数秒後
メリアドール「ッ……」
血だらけのメリアドールが壁にもたれかかっていた
『クソが!!時間を戻されたッ、クソ…!』
ドット「行くぜお前ら!」
フィン「うん!」
ランス「俺に指図するな」
ドット(あくまで即席の連携。上手くいく保証なんてないし生きていられるかも分からない)
ドット(でもマッシュが、イオリちゃんが居るおかげで俺たちは皆生きている)
ドット「ここで男見せなきゃどこで見せるってんだよ!マシンガンエクスプロム!!」
イノセント「足場を……」
そしてドットの爆発が収まり、ドットに攻撃がいこうとした所、
ランス「グラビオル」
ランス「言っただろう、まだだと」
ランス「グラビオル チェーンエピクロス」
『はぁっ、赤十字!』
『アクレセイズ!』
ランス、ドット、レイン、ライオ、マッシュの場所へアクセレイズで飛び回り、キスをする
『これでこれからお前らがこれから受ける傷は全て私が請け負う、』
ランス「は、そんなの、いくら傷を負うかもわかんねぇのに…死にたいのか」
『ううん。いくら辛くても、痛くても苦しくても。赤十字で請け負った傷では死ねない制約があるから』
『だから安心して行ってこい!!死んだら許さねーから!!ばーかっ!!!』
そうして居るうちにも何か葛藤しているような様子を見せていたオチョアがマッシュを咥えて走り出した
『っ、行けメリアの弟子!!”アクセレイズ”!!』
その言葉と同時にオチョアが加速する
オチョア「お前……!」
ランスとドットだけの傷でも多くてキツイのに……もう動けねー、
『は~……いずれどこかでこうなる運命だったんかな』