あてんしょんぷりーず
まふえなです
同居してます
駄文です
俺得です
後まふゆちゃんがタバコ吸ってます
大学生です
それではどうぞ
作業に行き詰まる。
気分転換にテレビをつけると今流行ってる(らしい)アイドルが映っている。
「~甘い口づけに絆されて 貴方しか見えないの~」
なんていっちょ前の嘘を吐いてる。
時刻は午後の23時55分
未だに同居人は帰ってこない。
大学の飲み会らしい。
同居人は不感症なのでお酒を飲んでも何も感じないので一切酔わずに外面のいいように接している。
見たことはないけど大体予想はつく。
まだ帰ってこない…。
ちなみに今は24時04分で他の人にはそこまで時間は立ってないように思えるがそれでも私は遅いって感じる…!
迎えに行こうかなんて考えていると通知音がなった。
『タクシーが来ないから帰れない。』
なんてメールが送られてきた。
いや素直に迎えに来てって言えよとツッコムがあえて口に出さないでおく。
ちなみに今は冬真っ只中なので着込んでから家を出た。
***
駅前に車を停めて同居人が来るのを待つ。
幸い深夜なので周りに車は居らず、誰にも迷惑はかけていないのでOK!
数分待っていると飲み会の帰りとは思えないような真っ直ぐにこちらへ向かってくる同居人が見えた。
「もう!まふゆ遅い!!」
なんて車の窓を開けて言い放つ。
「ごめん」
昔よりは素直になったなと思いながらまふゆは助手席に座る。
ほんのりアルコールの香りがするが、彼女は至って平気な顔立ちをしている。
ちなみに何を考えているかは分からない。
***
寒いから、なんて理由でコンビニに寄った。
作業が捗らないので気分転換用のお菓子をいくつかかごに入れる。
まふゆはコンビニの外でタバコを吸っている。
深夜に女性一人で大丈夫かと思うがまふゆのスルースキルはハンパない。本当に。
そそくさとコンビニを出て車に戻ると先に戻っていたまふゆが助手席に座っていた。
「あ、もうこんな時間」
車の時計は24時43分を指している。
高校の頃から私とKと雪とAmiaで活動している「25時、ナイトコードで。」はまだ25時になると動き出す。
ちなみに私とまふゆは同居してるからと言ってニーゴで活動する時はそれぞれ自分の部屋でやっている。
もうすぐ約束の時間になってしまうのでいつもよりも少しスピードをあげて車を運転した。
***
「じゃあそろそろ私も寝るね。おやすみ〜」
と言いボイスチャットを閉じた。時刻は3時53分。
大学は一応夜間制だが眠気には勝てない。
ちなみに自室にベッドはない。
まふゆの部屋に私のベッドもあるので寝る時はわざわざまふゆの部屋まで行かなければならないのだ。
本当は自室に置きたかったんだけどまふゆがここに置いてと何回も言うしまふゆが珍しく何か物事を決めていたので仕方がなく承知した。
まふゆは未だに作業を続けていたので邪魔にならないように音をたてずに部屋に入る。
まふゆは私が来たのが分かったらしく一度ボイスチャットをミュートにしてこちらによってきた。
なんだろうと思いながらも睡魔がやってくる。
まふゆがキスをしてきた。
とろけるようなもう、とけてしまったような。
私もまふゆの甘い口づけに絆されて、まふゆしか見えなくなる。
流行りのアイドルグループが歌っていた曲の次の歌詞を思い出した。
君は言う、ずっと僕だけ見ていて。傍にいて。
コメント
2件
いやフォローするしかないですね
いつもとは違う2人でとても読んでて良かったです、投稿お疲れ様です