注意
・ 一部原作と違うとこ〇
・口調迷子
・夢主が〇〇です
「」▷〇〇
『』▷ 他
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こんにちは。〇〇です。
帝光中学校女子バスケットボール部の主将をしています。
そんな私ですが今は _____
〇〇 「 … 風邪だ 」
風邪をひきました。
いや言い換えるとうつされました。
〇〇「 まじできつい。しぬ。 」
家には自分1人。
親はさっさと仕事へGO。
〇〇 ( あの鬼親め )
そう憎みながらも下がらない熱と戦いながら過ごしていたのであった。
午後2時半頃。
家のインターホンが鳴り響く。
だが今の〇〇にとってその音さえも頭にくる。
イライラしながらもマスクを着用し、カラカラの声でドアを開けると
黄瀬 『 〇〇っち!!!大丈夫っスk ...』
ドアを閉め鍵をかけ、チェーンもかける。
その間1秒。
インターホンが2.3回と連続で鳴る。
正直今あの馬鹿みたいにデカイ声で喋られると本当にキツイ。
大型犬のインターホンもいい加減鬱陶しいので観念し、ドアを開ける。
黄瀬 『 もー〇〇っち、心配したんスから ね…って!?しんでる!?!?』
〇〇 「 … 声をおさえて黄瀬くん 」
〇〇 ( やばい、意識が _____ )
体に限界が来ていた〇〇はふらりと倒れそうになり、大型犬がそれを受止めた瞬間〇〇の意識はそこで切れてしまった _____
〜〜〜
〇〇 「 …ん、 」
目覚めると見慣れた天井が目に入った。
確か大型犬が家に来てそれで ...
混乱しながらも手探りでスマホを探そうとすると手にふわりと柔らかい感触がした。
黄瀬 『 ー … ん、 』
〇〇 「 ?!?!!!! 」
大型犬が布団の端っこ側でうつ伏せのまま眠っていた。気持ちよく寝息を立てながら寝ているのを見て起こそうにも起こせない〇〇。
〇〇 ( あれ、そういえば体がだいぶ楽だ… )
体が最初よりもだいぶ楽になっており、熱も下がっていた。
おでこには冷えピタが貼っていてポカリスエットとゼリー、リンゴや桃などが入っている袋が大型犬の近くに転がっていた。
〇〇が倒れたあと黄瀬が看病をしてくれたのだ。
〇〇 「 … 普段は甘え上手の大型犬なのに、凄いじゃん 笑 」
そう微笑みながら「ありがと」と呟き頭を撫でて、〇〇は起き上がり先に部屋を出た 。
黄瀬 『 … なんスかそれ 、 』
一方狸寝入りをしていた黄瀬は赤面状態になっていた 。
***
さて、時は戻され今になる。
そのお詫びにと大型犬にただ今壁ドン状態でこう言われたのだ。
黄瀬 『 〇〇っち、デートするっス 』
普段と全然顔つきが違くて真面目に言ってくる黄瀬。
〇〇 「 … やだ 」
黄瀬 『 じゃあせめてなんであの時俺を撫でたんスか!!! 』
〇〇 「 なんで寝たフリしてたの!!恥ずかしすぎるんだけど! 」
結局言い合いになり、結果的には毎日一緒に帰るというお詫びをすることになった。
コメント
2件
ねもうホントに神作品すぎる🤦♀️💖 いつもチャラチャラしてる人が照れてたら普通に失神しちゃうって🫵🏻🫵🏻 家にきーちゃん来たら嬉しすぎて逆に熱上がりそう、