春の花といえば何を思い浮かべるだろう。春の代表
1番に浮かぶのは、やっぱり桜や梅だろうか
そんな中私が浮かべたのは、菜の花である。
春の帰路。菜の花の通りを抜けるとき、 ふわっと鼻を刺す独特な匂い。
とても好きとは言い難い匂いだが、 これが来ると春を実感するのだ。
やわらかな春風の波に乗って、揺れて、やがて伝ってくる。
微睡むような温度の中歩く、菜の花のように、穏やかに揺れ動くことはないが
まっすぐで、並行な、きっとこんな何とも言い表すことのない感情に
春と名付けたのだろう。
花言葉は「ちいさな幸せ」
ゆったりとした足取りで家に向かった。
コメント
3件
もうこんな日にちだけど、、 菜の花の花言葉しらなかった!!小説書くのが上手ですね!
ありがとうございます!