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俺はある日、大切な人を傷つけてしまった。
大切な人は目に涙を浮かべた。
俺はなんてことしてるんだ。
俺は、なんで傷つけたんだ。
ごめん。
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数日前
深『ふぅ…疲れた…』
最近仕事が忙しい。
沢山テレビに出させてもらってるのはわかってるけど…
疲れが取れない毎日がここ最近続いており、夜は寝れなく昼だけ寝る。
岩『…』
深『んんっ…』
岩『…っか』
深『はぁっ…』
岩『ふっか』
深『はぁっ…はぁっ…』
少し、パニクった。
岩『大丈夫か?』
深『あぁ…』
岩『無理しないでね』
深『分かってる…』
そう、分かってると嘘をついた。
本当はそんなの分かんない。
俺が無理しないことなんてある?
無理しちゃうんだよなぁ
岩『分かってないだろ』
深『分かってるって…毎日しつこい…』
岩『は…?』
深『毎回お前うるさいんだよ…少し黙れや…』
岩『なんだとてめぇ』
俺は逃げるタイミングを失い、そのまま照にボコされるがままの状態だった。
??『ちょ、何やっとるん』
この声は康二だ…
来てくれたんだ…
岩『康二、?!』
向『なんで、ふっかさんボコしてるん?!』
岩『いやっ…これは…』
向『説明できないん?自分がやった事言えないん?それくらいふっかさんに恨みもってたんか?』
深『っ…俺がっ…』
“俺が弱いから悪いんだ”
そんな言葉が俺の頭の中を横切った。
目『ふっかさんっ』
渡『それがリーダーのすることかよ』
ラ『うわっ、岩本くん最低』
岩『っ…』
深『待って…照のこと責めないで…』
渡『は?お前のことボコしたんだぜ?それで責めないでって調子乗んなよ』
深『乗ってないって…』
守れるなら守ってやりたい。
体調を崩しても照はずっとそばにいてくれた。
深『悪いのは俺なんだ…俺がきっかけなんだ…俺が無理しなければこんなことにならなかった…』
渡『無理してたのか?』
深『…黙れなんて言ったから…』
深『俺が…照を壊した…』
深『照は…俺が体調を崩してもそばにいてくれた大切な人なんだ…』
深『だから…だからなんだ…グスッ』
岩『ふっか…』
渡『嘘だ』
宮『翔太』
渡『うるせぇっ、お前はふっかに、俺たちの最年長を怪我させた。それが本当にリーダーって言えんのか?大切な人?調子乗んなよ。お前のその一言が嘘をついてるようにしか思えない。』
深『翔太…グスッ』
渡『照、なんでこんな可愛いやつを無理させたんだよ』
翔太に抱かれながら俺はずっと泣いていた。
岩『無理してるなんて…俺は知らなかったんだ…気付いてあげられなかったんだ…大好きなはずなのに…』
渡『なんで泣かせたんだよ、』
岩『悪気はn…』
渡『悪気がないなんて簡単に言うなよっ、』
深『ぅぁぁぁぁぁぁあぁあ…グスッ』
渡『ふっかっ』
俺は毎日夜照に殴られてた。
それをメンバーに言わなかった、言えなかった。
迷惑かけたくなかったんだ。
そう、今の俺は
フラッシュバック
が起きている。
宮『フラッシュバックだな』
渡『なんだよ、それ、』
宮『簡単に言うと過去のことが今思い出してパニックになること。それを今ふっかに襲いかかってるんだよ。』
渡『は、?』
阿『照、ふっかになんかした、?』
岩『いやっ…』
ラ『しょっぴー、ふっかさんの腕と首、痣がある…』
渡『は?』
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岩本side
あーあ、バレてしまったら仕方がない
そう俺は、毎日のストレスをふっかに発散して殴ったり蹴ったり首を絞めたり虐待をしていた。
それが一番気づいて欲しくなかったラウールにバレてしまった。
仕方がないことだと俺は今深く反省している。
渡『照…ガチかよ…』
END