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「僕超能力なんか持ってませんが!」
大柄の来生警部が自分の傍でふりしてろって言われた
まああります…
では現場に向かいます!
「甲野~お前棒読みだろ笑っ」
何か…笑っ篠田さん行くか
俺達、柚さん達も笑い出した。
車の中で沈黙があった
携帯電話を持ち、楓さん?…
姉さんの匂いを感じとった。
「楓は君超能力より霊感強いか」
榊警部に声をかけられた。
「はい…自分に話しかけられた感じをとりましたが…」
車から降りた刑事達と俺達が
何もない広い土地…
音が聴こえてた
何かひきずる音が聴こえましたね。
後ろで照明器具が点いた…
お前らつけるな!
「でも警部私が見えません…」
先に進んだ篠田君が。
こちらですよね
小さな声で…
音が聞こえた。
何かが飛んできた。
「なんだ?」
イテッ
篠田君の頬から血が流れた
誰だ!顔を見せろ!
静まりかえった中で楓の声が反響した
ねぇ大丈夫?…
柚さんが俺の頬にハンカチをあててくれた
後ろを観て…
「積み石?…誰なんだ…」
又明日調べ直します?警部…
でも私達車置いてきました…
疲れた…
香菜さん…
目の下に痣が出来てるわよ…
鏡をバックから出したとき付け櫛が落ちた。
あれ…香菜さんあなたその櫛…
柚さんも出した。
なんだ?…
刑事なら分かりますよね…
お借りしますよ
同じ櫛を持ってた葛西香菜といい斉木柚が持ってた櫛…
榊警部…
持ち物が誰なのか…
おい来生警部…
手を出して持ち直した。
ー篠田君のお母さんといい斉木柚さんのお母さん…葛西香菜の母親…
「眼を開いた署に来てもらえるか泊まる所があるから…」
「まさか警察の留置所ですか…」
「警部~松谷光樹先生が戻られました。牧村智枝美とは何もありませんでしたから。追いかけた田内利佳子さんが見かけたけど他の看護士が忙しいからって戻ったそうです。屋上に一人で居たそうですが」
松谷先生の嫁が広瀬刑事の妹だそうだな…
「又甲野よけいは事探るなよ」
誰かの携帯電話がなった。
「来生警部か榊警部来てもらいたい!松谷先生の嫁が拐われたって今報告がありました!」
あ?…
私達はパトカーで移動した。
櫛が絡んだ親…私と香菜さんが
考えてた…
グゥーー
笑っ誰だ!すまないな飯…
すみません俺の腹です…
楓さん…笑っ