｢アイツはきっと｣が始(はじ)まった

飽(あ)きもせずまた

ブラックなジョークのつもりが

踏(ふ)み越(こ)えたらもうラッタッタ

空気(くうき)と行儀(ぎょうぎ)が嫌(きら)いだ

やる気(き)が失(う)せんだ

“礼儀(れいぎ)知(し)らず”をまた作(つく)り出(だ)す

｢そんなものだって割(わ)り切(き)ればいい｣

さぁたった一人(ひとり)でステージに立(た)って

あの手(て) この手(て)で

君(きみ)を笑(わら)わせたいの

本当(ほんとう)のことは わからない

嘘(うそ)と嘘(うそ)で笑(わら)いあうの

嫉妬(しっと)と怠惰(たいだ)で起(お)こった

嫌(きら)いな自分(じぶん)が

もう何度(なんど)も何度(なんど)も被(かぶ)った

化(ば)けの皮(かわ)を 剥(は)がす

｢こんなになってもやるんだ｣

｢へーそんな人(ひと)なんだ｣

五月蝿(うるせ)ぇ莫迦(ばか)が知(き)ろうともせずにさ

偉(えら)そうに言(い)っていても

“見(み)たまんま”が全(すべ)て

イメージの擦(なす)り付(つ)け

誰(だれ)も彼(かれ)もみんな

｢その実(じつ)っ・・・｣つったってもう

見(み)えなきゃわかんないし

大人(おとな)になる度(たび) 割(わ)り切(い)れてく

さぁたった一人(ひとり)でステージに立(た)って

あの手(て) この手(て)で

君(きみ)を笑(わら)わせたいの

本当(ほんとう)のことは わからない

嘘(うそ)と嘘(うそ)で笑(わら)いあうの

さぁたった一人(ひとり)でステージに立(た)って

あの手(て) この手(て)で

また笑(わら)われて

さぁたった一人(ひとり)でステージに立(た)って

あの手(て) この手(て)で

君(きみ)を笑(わら)わせたいの

本当(ほんとう)のことは わからない

嘘(うそ)と嘘(うそ)で笑(わら)いあうの

僕(ぼく)ら笑(わら)いあうの

作詞 作曲 jon-YAKITORY

イラスト かゆか

ミックス Rosso.

映像 Syamo.G-しゃもじ-

歌 Ado

曲名 フェイキング・オブ・コメディ