テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


クリスマスの日の彼女は甘々でした_❥





𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡_🎄



12月25日「クリスマス」

辺りは、色々な商店が並び、店の中に入るカップルや、家族。

白くて、柔らかい雪‪が煌びやかに、降ってくる。


そんな中俺は1人ポツンと、バイトをしている。



クリスマスと言うのもあって、バイト先は結構な人数が休んでる。

…..まぁどうせ彼女とかと過ごしてんだろうけど



別に俺だって彼女はいるよ?…..でも……….



めちゃくちゃ”塩”なんだよなぁ〜…….(泣


それでも、めちゃくちゃ可愛いのは本当。


俺よりちょっと低い背、笑った時の顔、小さい小指と、あざとい仕草….本当に全部が愛おしい。



でも……..付き合って3ヶ月って言うのにキスすらした事ないんだよ?…..



🐰「はぁ。」

そんな事を考えていると思わずため息が一つ零れた。


👱‍♂️「おい、ため息なんかついてどうしたんだよ笑」

と、バカにしてきた此奴は、俺のバイト仲間。


🐰「……….ッ絶賛彼女とラブラブな奴に分かるわけ無いじゃん」


👱‍♂️「あッ、ちょっとそれは酷いな~笑…..でもお前も彼女居るだろ?」

🐰「…………ッッ」

「居るのは居るけど……….

冷た過ぎなんだよぉ泣」


👱‍♂️「あ〜ッちょ、泣くなって~笑」

そう言って俺の背中を撫でてきた。


🐰「本当…..どうすればいいんだよ….」


👱‍♂️「どうするもなにも…..お前から連絡して見たら?」


🐰「………え?」

俺から連絡…….?

いつも平気で既読無視されるのに…..連絡したところで意味ないんじゃねぇの?

🐰「でも…….どうせ意味無いだろ…….」


👱‍♂️「いや…….そうとは限らねぇだろ」

「ダメ元でしてみたらいいじゃん」

ダメ元……..か

まぁ…….俺も会いたいし……1回するだけしてみるか。

🐰「分かったよ……1回連絡してみる」

そう言って、自分のスマホを開いてから、連絡先の「ジミナ♡」と書かれている所をタップする。


我ながら「♡」なんか付けてバカみたい…….

そんなことを思いつつも、

「今日久々に会える?無理なら別に大丈夫」

と、送信して、

スマホの画面を閉じ、自分のズボンのポケットにスマホを入れた。


最近お互いの予定が合わなくて、学校でちょくちょく会うことぐらいしか出来てない。


だからもちろん…….まともに話すら出来てない


でも流石に………クリスマスくらいは会いたい…


👱‍♂️「………どう?…..連絡した?」

🐰「うん……..」

「でも……..ッどうせ無理だろ…….」

👱‍♂️「まぁまぁㅎ」


ピコン

そんな事を喋っていたら、突然スマホに1件の着信が来た。


え?…..待てよ……….

もしかしてと思ってスマホを開くと、

??「会えるよ」

と、画面に表示されてあった。

🐰「……….よっしゃぁぁぁぁぁぁ」

余りにも嬉しすぎて、


スマホを手に持ったまま、子供のように、1人でガッツポーズをしながら、ジャンプをひたすらしまくった。


👱‍♂️「ちょ、ㅎお前、嬉しいのは分かるけどうるせぇってㅎ」

あ…….ここバイト先なんだった。

🐰「……..あ。」

当たりを見渡すと、

この店にいるお客さんや、ここに俺と同じくバイトしに来てる奴から白い目でジロジロ見られている。




え、ちょ、恥ずッ……..//


🐰「お、おいッ……なんでこんなに見られてんだよ…..//」

👱‍♂️「お前があんなにはしゃぐからだろㅎ」


🐰「やばッ….超恥ずい…../」


👱‍♂️「ははっㅎてかお前返事したのかよ」


🐰「あ…..そういえばしてねぇな。」

返事をしようと、スマホを開いて、「ジミナ♡」と書かれている所をもう一度タップする。


「分かった。何処で待ち合わせ?」

俺がこう送るのと同時に、すぐに既読が付き、

ジミナ♡ :「僕の家来て」

と、送られてきた。


なんだ…….結局会いたいんじゃん。



………可愛いㅎ


「分かった。バイト終わってからすぐ行くね」

と、最後に送り、返信が来てない事を確認してから、スマホを閉じた。


👱‍♂️「で?…..どこ集合?」


🐰「家。」

👱‍♂️「へぇ〜ㅎ?良かったじゃんㅎ」

と、ニヤニヤしながら言ってくる。

🐰「な、なんだよ…..」

👱‍♂️「い、いや?何でも?ㅎ」

「まぁ……お前はもう上がれよ」


🐰「….え?でも……」

時刻は、昼の5時20分。

本来なら6時までは働かなくちゃいけねぇのに……

本当に…..いいのか?


👱‍♂️「まぁ、ほら、店長には俺から言っとくよ」

「だから……な?」


🐰「マジでいいの…….?」

👱‍♂️「うん、いいよ」

「でもちゃんと”楽しんで”来いよ?ㅎ…….」


🐰「え、あっ….うん。じゃ、じゃあ」

最後の発言はちょっと意味わかんなかったけど、無事先に上がらせてもらうことになって、「お疲れ様でした〜」と、合図をしてから、

店を出た。


………………………………………………..

5:25 pm


ジミナの家は2、3回ぐらいしかまだ行ったこと無いけど……道はもう完璧に覚えた。


…….なんでかって?



そりゃ…..可愛い彼女の家ぐらい覚えるだろ←


それに、俺のバイト先から、ジミナの家までの距離は、約10分に及ぶから、実質あんまり遠くはない。


でも…….俺は余りこの道が好きじゃないんだよな…..


だって、俺のバイト先がある所は、路地裏見たいなとこで、ホストや、キャバクラ、ラブホとかが、次々に並んである。


それに…….ガラの悪いおっさんとかもあちこちに居て、俺ならまだしも、可愛いジミナなら、狙われるに違いない…….


だからジミナには…この道を歩く時は、必ず俺といる時じゃないと、ダメと伝えている。


初めは、ちゃんと守るか不安だったよ?


でも…….彼奴……..案外こう言うのはちゃんと守るんだよな….ㅎ



まぁそう言うところも可愛いけど。






そんなこんなで、あっという間にジミナの家の前に着いた。



ピンポーン

と、インタホーンを鳴らすと、


🐥「………..ッ//」

ドアから可愛い顔が覗いてきた。


そんな顔に見とれていると、

🐥「………….あ、ぐがぁ」


いきなり抱きついてきた。


🐰「え、ちょッ……….ジミナ?」

え?………此奴…..熱でもあんの?


🐰「ジ、ジミナ…….体調悪いの?」


🐥「………..んぇ?」


ちょッ…./上目遣いは反則だろ…..


🐥「別に……?悪くないよ?」

…….あ。…..やばい。





俺……….今日命日かも。



🐥「あ、後ぐが?」


🐰「な、何?」


🐥「えっと……/その….//」

少し顔を赤く染めながら、どうやらモジモジしだしたようだ。



はぁ。まじで可愛い。


🐥「プ、プレゼント…..まだあげてないよね?」

🐰「うん。」


🐥「だ、だからその……./」

「ぼ、僕がプレゼントになってあげるッ//」


🐰「………..ッは?/」







クリスマスの日の彼女は甘々でした_





𝑒𝑛𝑑_


皆様遅くなってごめんなさい😭


ちょっと満足できてない部分もあるんですけど、とりあえず上げときます!

あと続きは、まぁ、好評だったら上げます笑

とりあえず皆様おやすみなさい!




*.🎄*…ᴍᴇʀʀʏ ᴄʜʀɪsᴛᴍᴀs…*🎄.*



♡500以上着てたら続き上げるかも…..?

クリスマスの日の彼女は甘々でした_❥

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,076

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚