瑞×百
瑞視点
瑞はいつも寝る前に、窓を開けて空を見上げてながら歌を口ずさむのが日課。
瑞「•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎」
瑞の声は変だから。
昔、両親にも友達にも馬鹿にされた。
それから怖くなって、人前では真面に話すことも歌うこともできなくなった。
だからこうやって誰にも知られないように歌を歌う。
それだけで幸せだった。
でもある日そんな日常は終わりを告げる。
いつものように空下で歌っていたとき君に出会った。
百視点
今日はいつもと違うルートから帰ってみるか
トコトコ
瑞「•*¨*•. …¸¸♬︎ •*¨*•… .¸¸♬︎」
百「こんな綺麗な歌声の人いるんだ…ッ!」
これは声掛けるしか…!!!!
百「あッあの!」
瑞「…ッ!な、なんですか?怯」
百「いやッ!素敵な歌声だなと思って.ᐟ.ᐟ」
瑞視点
なになにこの人ッ!
また瑞のこと馬鹿にしにきたの?
瑞「あはは〜笑ありがとうございます! 」
百「…実は僕、歌い手グループ着込もうと思ってて!」
瑞「歌い手…グループ…?」
百「そこにぜひ君を加入させたくて…! 」
瑞「でも、瑞の声は変だから」
百「全然、変じゃないよ。」
瑞「…ッポロポロ」
百「うわわ!泣かないでよ~…ッ」
瑞「..瑞も入っていいの?グズッ」
百「もちろん!」
瑞「じゃあ、お願いしますニコッ」
こうして瑞の歌い手人生が始まった。
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