儚い君

#1

僕は××！仲良くしてね？

眩しい笑顔が僕の口元を緩める

空は夜なのに明るい、星のおかげで全てが輝いて見える。

まるでスパンコールのように、

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

○○｢んっ、｣

(あぁ、また夢だ)

○○｢この夢ほんとだったらいいのにな……｣

お母さん）早く起きてきなさいよー！

○○｢わかってるー！｣

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○○｢じゃあ行ってくるね、｣

お母さん）うん、行ってらっしゃい

(母にはバレていない、僕が虐められていることを）

○○｢今日も名前聞き取れなかったな……｣

(僕が見る夢は、必ず決まって1つ、同じ歳ぐらいの男の子と本気で遊ぶ夢 )

(でも名前だけが聞こえないいや、モヤがかかったみたいになる)

○○｢着いちまったよ……｣

ｶﾞﾁｬｯ、

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ……

○○｢まぁお決まりだな｣

○○｢よくもこんなに画鋲持ってるよね｣

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

A｢せーのっ！｣

ﾊﾞｼｬｧ

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ、

○○(つっっっっめた)

B｢お前学校来るしかくねーから！｣

C｢それなー？ってか要らなくね？｣

A｢分かるかも笑｣

B｢まぁ放課後準備室来てよ笑｣

C｢とっておきのプレゼントがあるんだもんね〜！｣

B｢そうそう！｣

A｢逃げたら容赦しないから、｣

ｽﾀｽﾀｽﾀ……

(あーあ、めんどくさっ)

○○｢体操着持って来といてよかった｣

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準備室

○○｢なんですか｣

A｢はいっ！プレゼント！｣

B｢全裸にさせる券〜！｣

C｢ふー！！｣

(あぁまたか……)

ﾇｷﾞﾇｷﾞ

C｢ほっっそ笑｣

B｢あとは好きにしてー｣

A｢え、今日見ないの？｣

B｢うち塾ー｣

C｢うちも予定あるわ！｣

A｢じゃあうちも帰ろ｣

A｢後はよろしく｣

D｢うっす！｣

D｢締まり良すぎ笑笑｣

まぁこうやって脱がされてレ〇プされるのは勘弁だがな

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○○｢あーあ、疲れたよ｣

(意外とメンタル来てないって？ううん、見えてないだけだよ)

あーあ、今日も何となくすごした日だな