空の缶の山。
ラウールのガレットが美味しくて、3人で飲むのも楽しくて、これは明らかにみんな飲みすぎた。
俺も頭が回ってないし、ラウールは箸が転がっても笑ってるし、阿部ちゃんはソファに凭れて半分寝ている。
🖤「そろそろお開き」
🤍「かえれなぁい❤️」
🖤「もう、泊まっていいから。阿部ちゃん大丈夫?」
💚「きょうはほっとさんどのひ……」
🤍「キャー!そうなのぉ?」
🖤「ダメだこれ」
とりあえず阿部ちゃんはもう寝て、と何とか支えてベッドに寝かせ、ラウールをシャワーに放り込み、部屋の片付け。
ラウールが出てこないから見に行ったらシャワーを出したまま風呂で寝てたから、起こして再びベッドに放り込んで俺もやっと風呂。
シャワーを浴びたらさっぱりするかと思いきや、身体が温まって更に酔いも回った気がする。
ソファまで辿り着けば、あとは寝るだけだからと自分に言い聞かせながら意識を保った。
寝室のドアの前を通る。
あんなになってたしもう寝ただろうと思ったが、声が聞こえた気がして立ち止まる。
『んっ…だめ……あん』
『ここ好きなの?かわいいね』
『だめ、いく』
ドアを開けると案の定の光景が広がっていたけど、酔いで頭が考えることを拒んでいるせいで怒りや悲しみよりも先に阿部ちゃんの身体に目をやっている自分がいる。
ダメダメと口では言いながら胸を吸われ、もう片方は指で弄られ、俺以外触らせないはずの場所はラウールの長い指を飲み込んで腰が動いてしまっている。
ただ阿部ちゃんもラウールも判断がつかないほど酔ってたからもしかしたら望んでないかも知れないし、一応止めよう。
止めたつもりでいた。
🖤「ラウール指抜け、そこは俺のだから」
🤍「はぁーい」
💚「めめぇ…?」
気付けば、止めてないどころかしっかり参加していた。
迷いなくズボンを脱いで自分が勃っているのを知る。
あと2人とも嫌がってない。
阿部ちゃんは何も考えてなくてもう快楽に身を委ねてしまっているし、ラウールはそんな阿部ちゃんを楽しんでいるし。
🖤「阿部ちゃん、いくよ」
コメント
12件
"しっかり"参加してるっていうのが面白い😂
タグに3Pってあって二度見したよね