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「ッチ…(舌打ち)」
「ッチ…ッチ…ッチ…ッチッチッチッチッチッチ(舌打ち)」
糞がッッッ…くそがぁ!!
目に涙を浮かべながら、僕は思った。
そして…
「「バゴッッッ」」
僕は怒りのあまりすぐ近くにあった木を殴った。1つ目…2つ目…3つ目と、木が倒れていく。
痛かった。
「ッッッつぁ~…!!(泣)」
痛みと怒りで胸が苦しくなった僕は、その場にうずくまった。このときの苦しみは、手の痛みの何倍も苦しい物だった。
「ザク…ザク…ザク…ザク…」
「ん?」
あれ…?誰か来たのか?…誰だ?
「君が騒音の主ですか?真夜中ですよ」
なんか、、、変な耳付いてる赤い人来た…。
「…ッチ(舌打ち)」
「あれ?怪我をしていますね。手当をするのでこちらへ…」
「触るなッッッ!!」
何をされるか分からない悪魔を、誰が信用するか。
「うーん(-_-)仕方ないですね…。では、」
えッッッ…。
「「トンッ」」
…。
「ハッッッ!!」
…あれ?ここどこだ?僕は…。
「目覚めましたか、良かったです。温かいミルクでも飲んで、落ち着いてください。」
誰だが知らない、変な耳付いてる赤い人…。優しい…?
「ありが…とう」
「いえいえ、それでは私は仕事がありますので、何かあれば叫んでください。では」
叫んでください…?まぁ…いいか。
「ズズズズズ…美味しい…」
「「バゴッッッ」」
ん?何でしょう、この音。
「少し見に行ってみますか。」
…。
「ザク…ザク…ザク…ザク…」
「ん?」
誰か居ますね…。緑色の髪をした…、少年でしょうか。
「君が騒音の主ですか?真夜中ですよ」
とても目つきが悪い…そして貧弱な体。一体何があったのでしょうか。
「…ッチ(舌打ち)」
「あれ?怪我をしていますね。手当するのでこちらへ…」
「触るなッッッ!!」
あらあら、とても警戒してらっしゃる。
「うーん(-_-)」
訳ありなようなので、どうにかしたいですね…。
「仕方ないですね…。では、」
「「トンッ」」
…。
「ハッッッ!!」
目を覚ましました…!
「目覚めましたか、良かったです。温かいミルクでも飲んで、落ち着いてください。」
「ありが…とう」
さっきと様子が随分と違いますね。
「いえいえ、それでは私は仕事がありますので、何かあれば叫んでください。では」
…取り敢えずサリバン様にお伝えしなければ。