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「ほ〜ら、君、お風呂に入りますよ〜。服を脱いでください。」
汚れた服も洗濯しなければ…。
「えっと…その…、はい…」
バサッ…。
「これはっ…」
淫紋と…ナンバー…?
胸の右下あたりに焼印がある。
恐らく…彼は…。
「お風呂…一人で入れますか?やり方覚えてます?」
「っ、分かります、出来ます…一人で」
「そうですか、着替えなどは置いておきますので、何かあったら叫んでくださいね。」
「はい…ありがとうございます。」
…。
「サリバン様。あの少年のことで、ご報告があります」
「ん?なーに、言ってみて。」
「彼の体には、No.1313という焼印と、淫紋がありました。恐らく彼は奴隷だったのでしょう。色々な…。」
…暗い話になってしまった。
「No.1313って、不吉だね…。まぁ、彼にも色々あっただろうから、ここでは楽にさせてあげたいな、イルマくんに新しい家族だー!」
「そうですね。」
良かったです。優しいお方で、彼もきっと喜ぶでしょう。