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涼「若井っ! 帰ろ〜!」
若「ん? いいよ。」
…なんで?
最近、若井を誘うタイミングがよく分からない。
今日だって、本当は若井と一緒に帰りたかった。
なのに、涼ちゃんが独り占めしてる
っていうか、
若いといる時間が減ってきてる気がして
最近というと、2人の背中を見る日常ばかり。
元「僕……
嫌われたかなぁ…、、?」
そんなことばかり考えるようになって
自分が嫌で、たまらなくて
涼ちゃんのこと、”友達”って思いたいのに、『羨ましい』『なんで彼奴が』って
思っちゃって
なんで…?僕じゃ、だめなの、、、?
自分は必要なのかな。
自分を必要とされてない、”浮いてる存在”なのかな。
誰かに、必要とされたい。
そんな理想を追い続けても、届かない。
涼「…若井、ちょっと来て?」
涼ちゃんが若井のことを呼んでた。
どんなことを言われるのだろう。
_告白?_
そんな言葉が頭をよぎる
嫌だ嫌だ嫌だ
そんなの…
涼「若井、俺、…若井のこと好きかも。」
若「…」
涼「だからさ!付き合って?」
…やっぱり、
僕は陰で聞いていた。
…もう関わらない。絶対に