2024日本転移

九州沖P-3C哨戒機機内

機長「そろそろ釜山が見えてもおかしくないはずなのだが…」

レーダー員「機長！レーダーに反応が」

機長「韓国籍のものか？」

レーダー員「現在目視はできていません、雲に隠れていると思われます！」

機長「分かった、このまま進むぞ一応国軍省にはデータを送れ」

レーダー員「了解」

ヴーヴーヴー

機長「ミサイル警報か！？」

レーダー員「違います！7時の方向より飛翔体！」

機長「緊急上昇！九州北部基地へ応援要請を送れ！」

レーダー員「………」

機長「どうした！」

レーダー員「10時の方向に飛翔体確認…」

窓の外を覗く機長

機長「なんだあれは…まるで…まるでドラゴンじゃないか……！」

通信員「九州北部基地より！即刻帰還せよの命令！」

機長「おい待て！前方に島を確認！」

通信員「帰還せよとの命令！」

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国軍省

佐藤軍相「なにがあったすぐに状況を伝えろ」

職員「朝鮮方面へ派遣したP-3Cより島を確認したとのこと！しかし朝鮮半島は確認できず！同時にドラゴンのような生物を見たと…」

佐藤軍相「そのものはふざけているのか…？」

職員「写真があります！ほら見てください」

佐藤軍相「なんだよ…これは…」

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早森副相「えーこれから記者会見を開始します」

海坂総理「質問をどうぞ」

記者「なぜ朝鮮方面へ哨戒機を派遣したのてすか？」

海坂「朝鮮を確認できなかったからです」

記者「何を言っているんだ！それでも総理大臣か！？」

海坂「これは事実です」

記者「そんなバカな話あるか！」

海坂「画像資料が用意してありますそちらわや先に公表したいと思っております」

総理大臣が副相から渡された写真を記者団に向かって掲げた、その画像とは…P-3Cが撮影したドラゴンのような生き物の写真である

記者「なんだ…これは？これは本物なのか？」

その後記者会見を混乱が支配し、続行は不可能と考えた副相が中断、その日の午後に再度記者会見が行われたが、日本国の転移という事実を結局国民は認めるしかなくなってしまった