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次の日…蛙人は町を歩いていた
蛙人は人間だった頃から散歩が
趣味であり そのついでに
パトロールをするというのが
毎日のルーティーンである
沼野蛙人「ん?」
背後からのバイクの音で 振り返ると
オートバイに乗った男がいた その服装は
上半身裸にロングコートという 明らかに
怪しい風貌でありどう見ても只者ではない
ロングコートの男
「ねえ お前の命ちょうだい。」
男の顔面に不気味な模様が浮かび
エレファントオルフェノクに変身する
沼野蛙人「オルフェノクか…」
瞳が白く光ると同時に 空手の構えをとる
沼野蛙人「変身!」
蛙人がフロッグオルフェノクに変身する
エレファントオルフェノク
「お前もオルフェノクなんだ… けど
人間を殺さないなら死んでもらう」
フロッグオルフェノクと
エレファントオルフェノクが
格闘戦を繰り広げる 正面からの殴り合いは
フロッグオルフェノクと互角のパワーを
誇る エレファントオルフェノクだが拳を
繰り出す 速度が劣るのか一方的にパンチを
食らい始め そのまま勢いよく蹴り飛ばされる
エレファントオルフェノク
「くっ…!うあああああああ!💢 」
激昂したエレファントオルフェノクが下半身が
巨象の胴体と四肢に変化したケンタウロスの
ような形態 通称“突進態”へと変異する
エレファントオルフェノク(突進態)
「うおおおおおおおおおお! 」
エレファントオルフェノク(突進態)が
巨体を 生かした 体当たりを仕掛ける 突進態に
変異した際の エレファントオルフェノクの
体重は 本物のアフリカゾウに匹敵する7.51t
だが無限の筋力を持つ蛙人が変身した
フロッグオルフェノクにとって は
発泡スチロールと変わらないほど軽いため
微動だにする事無く真っ向から受け止める
フロッグオルフェノク 「チェストーッ!」
フロッグオルフェノクが
エレファントオルフェノク (突進態)を
豪快な一本背負いで投げ飛ばす
エレファントオルフェノク(突進態)
「うっ! 」
勢いよく地面に叩き付けられた
エレファントオルフェノク(突進態)が
元の格闘態に戻る
エレファントオルフェノク
「くっ…!こうなったら…! 」
エレファントオルフェノクが
最後の手段として専用武器の
大砲を生成し光弾を放つ
この光弾は500mの射程と厚さ2mの
鉄板を一撃で爆砕してしまう程の
破壊力を兼ね備えているのだが
不死身の 蛙人に そんな物は通じない
エレファントオルフェノク
「嘘だろ…何で効かないんだよ! 」
爆発で広がる炎の中ノーダメージで
歩いてくるフロッグオルフェノクに
エレファントオルフェノクが恐怖する
エレファントオルフェノク
「う…!うわあああああああ! 」
恐怖のあまりエレファントオルフェノクが
大砲を乱射する中を平然と歩きながら
フロッグオルフェノクが
ギチギチと音を 立てて拳を
握りしめ とどめの体勢に入る
フロッグオルフェノク「ハアッ!」
フロッグオルフェノクが
フロッグインパクトを放つ
エレファントオルフェノク
「ガハッ…!」
エレファントオルフェノクが
吐血し死亡する
フロッグオルフェノク「…」
フロッグオルフェノクが
変身を解除し沼野蛙人に戻る
沼野蛙人「ふう…」
蛙人がネクタイを緩める
こうして戦闘を終えた
蛙人は散歩を再開するのだった